チェコGPは今週末！明日から走行開始！

さぁ、1ヶ月近くのサマーバカンスも終わって今週末から
MotoGPの後半戦がスタートします。

楽しみですねぇ～。

まず、ロッシとストーナーが前回のラグナセカをきっかけに
ちょっとバチバチしている気配もあるので、面白いバトルが見られそうです。
どっちも今のところ調子良さそうだし！

そして、チェコ・ブルノサーキットは全面舗装し直したとかで
昨年までと路面の摩擦係数が大きく変わるらしい。
こないだのSBKブルノ戦でも言ってたが、
新しいだけにかなりグリップが良い反面、タイヤへの負担が大きいらしく、
タイヤチョイスや走りにも大きく影響するんだそうな。

長期休暇明けでペドロサも一応走れるらしいし、
ロレンゾもだいぶ回復していそうな雰囲気だし、
この二人がどう絡んでくるかも楽しみですねぇ。

ちなみにヘイデンはバカンス中にゲスト参加したモタードのレースで
足を怪我して今回は欠場するそうです。何やってんだか・・・・。

うむ、とにもかくにも、楽しみだ。あー楽しみだ。

でも、週末は嫁さんの実家で送り盆だ。
録画で見るしかないが、初盆だしこればっかりは仕方ないなぁ・・・。
とりあえず明日は定時で仕事あがってFP2と250ccのQP1だけでもライブで見なければ！
>>放送予定はこの辺参照

この先は、サンマリノ、インディアナポリスと来て、
・・・・その次はもう日本GPですよ！
その頃にはランキングはどうなっていることか・・・。
早く観に行きたいのう・・・・。
牛串喰いつつビール飲みたいのう・・・。
密かに金曜日から行ってやろうと計画してたんだが、
どうやっても仕事は休めなそうだ・・・・無念・・・。

ビッグマシン誌の新型VMAX開発陣インタビュー

12日発売の「BiG MACHINE (ビッグマシン) 2008年9月号」にカラー6ページで
新型VMAX開発陣（ヤマハ：仲秋氏・牧野氏、GK：一条氏・梅本氏）の
インタビュー記事が掲載されてましたね。

正直あまり期待しないで読んだんですが、なかなか面白かったです。

大筋はヤングマシン誌やオートバイ誌とさほど差はないですが、
興味深い話がいくつも出てきてました。
そもそもこういう開発秘話みたいな話、大好きなんですよね・・・。
良くやった、ビッグマシン！

実動するもっと大きな排気量のエンジンも造ってたけど廃棄しちゃった、だとか、
プロトタイプを廃棄するたびに怒られたけど、やめろとは言われなかった、だとか、
相当長い期間に渡るさまざまな紆余曲折ぶりが、
ヤマハの採算度外視のコダワリをこれでもかと感じさせますね！

実際に新型VMAXは、売っても売っても利益ににはならないとさえ言ってましたね。
YZF-R1三世代分以上の開発費がかかっているとか（笑）
しかも完全受注生産で、1台1台造るのもかなり手間がかかるようで、
確かに生産ラインの減価償却とかそういうレベルでは無さそうですよね。
そして、微妙に気になるのは、
「VMAXは単体モデルとしての単純な商売としては考えていない」、とかいう話。

ヤマハの威信を掛けたフラッグシップとして企業イメージをアピールする狙いや、
開発途中で産まれた技術やアイデアなどの二次利用も見込んでいる
という主旨の発言なんだろうとは思いますが、
VMAXの派生モデルやVMAXを使った新たな展開みたいなのもあったりしないかなぁと
妄想癖のある俺としてはちょっと深読みしてしまいます（笑）

YCC-Tの設定とかトラクションコントロールあたりの話で、
「従順なモンスターにはしたくなかった」というトコロなども
単に技術の粋を集めた、というだけでなく、
VMAXとしてのアイデンティティを非常に大切にしているんだなぁ、と感心させられますね。

TRCも試してみたけどVMAXとしての味がスポイルされてしまったから止めた、
ということなんだろうけど、ちょびっと残念だがその決断力は素晴らしい。
単なる最新技術テンコ盛りなバイクではない、「VMAX」という明確なビジョンを感じさせます。
で、その過程で産まれた市販二輪車用TRCは次期R1で採用される、とかなんでしょうかね。

それにしても気になるのは国内販売の件。
ビッグマシン誌では、写真のキャプション部分でサラッと
「国内販売も個人名登録の完全受注生産になると思われる」
みたいな書き方してましたが、
確かにこのインタビュー読んでみると当然そういう形式を取ると予想せざるを得ないっすねぇ。

完全受注生産・・・・まぁデスモセディチRRに比べれば安いもんだな、うん。
とりあえずサマージャンボの当選発表見ておくか・・・。

Rest in peace....Craig Jones

SBK第10戦ブランズハッチのビデオを観た。
ホンダですが清成選手のダブルウィンは素晴らしいですね。
レース２の芳賀選手とのバトルはアツかったです。
日本人選手大活躍でなかなか面白いレースでした。

しかし・・・・・同サーキットで行われた
600ccクラスWSS（World Super Sports）で、
レース中の事故によりクレイグ・ジョーンズ選手（23歳）が亡くなったそうです。
激しいトップ争い中、250km/hの高速コーナーで転倒・落車したところに後続車が接触、
ヘリで病院に運ばれたが、還らぬ人となったそうです。
クレイグ・ジョーンズ氏のご冥福をお祈りします。
（ストッピー等のスタントライドで有名なクレイグ・ジョーンズ氏とは同姓同名の別人です）
Craig Jones公式：http://www.craigjones.eu/
ニュース：http://www.intellimark.co.jp/2008/articles/news20080805001.html

レースにしろ、公道にしろ、バイク事故で人が亡くなるのは悲しいですね。

ここを見ていただいているバイク乗りの皆さんも、
周りの人を悲しませることの無いよう、どうか気をつけて・・・。