再び特許電子図書館にハマっているのです。
ヤマハが新型VMAXの国内仕様なかなか発表しないのがいけないのです。
それにしても特許の文章読んでると小難しくて頭が痛くなってきます。
新型VMAXの発表前に「これが新型VMAXのトラコンだ!」みたいな
恥ずかしい文章を書いてたんですが、
どうやらそれは次期2009年?型YZF-R1用のトラクションコントロール(以下TRC)なんじゃーないか?
というのが今回のおハナシです。
興味無い人はスルーしてください・・・。
上記の恥ずかしい文章は、単に
「ヤマハがTRCの特許を出願している」
「どうやらそれはドリフトとかバーンナウトも想定内らしい」
「そういえばNEW-VMAX.comのアンケートでTRCの要望を聞いていた!」
という事実から
誠に勝手な早とちり・勘違いで
「新型VMAXはトラコン装備確実!」
なーんていうガセネタを興奮しながら書いてたワケですが、
(ホントすみません・・・w)
最近公開されたTRC関係の特許の中で引用されている図面では
R1(2008年型っぽいけど)になっていたようなので
まぁ結論としては次期R1用であることが濃厚なんではないか、という予想であります。
(引用されている図面)
(参考までに08年型YZF-R1)
一応言い訳してみると、
前に見つけた特許では、こんなどうでもいい感じのイラスト使ってたんですよ!
これじゃ意図的に隠蔽していると勘ぐっても仕方ないですよね!・・・ね?
(どうでもいい感じのイラスト)
まぁ言い訳ですけどね(笑)
ちなみに2009年型のR1はこんな感じになるらしい。
アップマフラーじゃなくてR6と同じショートタイプのマフラーになるんですね。
低重心化には良いらしいですが、エキパイの取り回しはどうなるんでしょうか?
大排気量の場合、熱量の問題や配管長を維持するのが難しいとか
どっかで読んだ気もします。
さて、どんどん話がVMAXから外れていきますが、
こちらの2009年型YZF-R1は、どうやらセミオートマらしい、みたいな噂もあるようです。
FJRに装備されているYCC-Sの進化版みたいなモンなんですかね?
そういやTRCの特許の説明文でも
文献引用のところで自動変速機に関してもちょっとだけ触れられてた気がします。
スーパースポーツにもセミオートマの波が来るようですね。
まー4輪の場合も、ポルシェのティプトロニックといい、
フェラーリのF1マチック(だっけ?)といい、
いまやセミオートマが全盛らしいですからね。
個人的にはクラッチ&シフトの操作はやっぱり好きですけどね。
でも2輪のレースでは確かまだセミオートマにはなってない気がするな。
どうなんだろう? ローンチコントロールとかはありますけどね。
今度調べてみよう~。
ちなみに上記の09R1用と思われるトラクションコントロールはなかなか面白いです。
前にも書いたとおり
1.低速時と中高速時の2段階に分けてコントロール
2.アクセル操作に応じてスリップ量を判断
3.任意でTRCのON/OFFを切り替えられる
4.TRCのスリップ量を任意で調整できる
らしいのですが、
ライダーの操作状況などから自動的に判断して状況に応じたトラクション制御をする
という点で、先発のドゥカティ1098Rの複数段階任意切り替え式TRCよりも
数段面白そうな感じです。
基本的に前後輪の回転数の差からスリップ量を判断して補正するらしいんですが、
バンク時に前後輪のタイヤサイズの違いから生じる誤差もちゃんと修正するんだそうな。
もう俺の理解できる範囲を超えててよく判らないです(笑)
興味のある方はぜひ電子特許図書館で探してみてください。
(まぁまずほとんどの人は見なそうだけど・・・)
あ、ちなみに(今日は「ちなみに」が多いな)
一般的にはトラクションコントロールは略称「TCS」だそうですが、
トヨタの呼称のTRCで書いてみてます。
(トヨタと技術提携しているヤマハならTRCって呼ぶかなぁと思って・・・)
なんだかほとんどR1の話になっちゃったな・・・。
VMAXにもいずれTRCが装備される日は来るかもしれません・・・・!ってちょっと強引か・・・。
とりあえず自由席と駐車券だけ買ってみた。
9000円で3日間遊べるなんて、なんてお買い得なんだ!!!
・・・と言いたいが、嫁には相変わらず全く理解不能なのだそうだ・・・。
まぁ理解しろという方がムリか。
さーあとはパドックパス10,000円か、ピットウォーク2,000円が欲しいとこだけど
様子を見つつ追加発注です。
とりあえず、最低限のところだけ押さえておかないと・・・。
あーでもこれで一安心!
あと2ヶ月もウキウキしっぱなしですよ。
ホントはヤマハの応援席の発売を待っていたかったんだけど、
どうにも待ちきれませんでした。
あー楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ楽しみだ!
もうね、チケット手にして床の上をゴロゴロ転がりまわりたいくらい楽しみですよ(笑)
チケットを後生大事にパンツの中に入れておいたら
ボットン便所で落っことしてウ●コまみれになって泣いちゃったりしそうなくらい楽しみですよ。
(小学2年生の時、お年玉をじーちゃんちで便所に落としました。ハイ)
日本GPでは高橋祐紀のチームが来年のチーム体制の発表をするそうだ。
ドヴィツィオーゾがニッキーが抜けたホンダワークスに移って
その穴に高橋祐紀が・・・・みたいな感じだと日本人的には面白いんですけどね。
日本GPで発表ってことは・・・と、そんな線も想像してしまいます。
250ccクラスは、2010年でおしまいですからね!
その後は中盤クラスは600ccになるらしいですが、
チーム構成はどうなるのか予想できませんねぇ・・・。
今のところ600cc参戦はホンダだけになりそうだとかいう話ですけど
ヤマハはプロトタイプ投入しないんですかね。
しかし、サーキットでも2stの排気音がいずれ聞けなくなるのは残念です。
まぁこの時代では仕方ないですけどね。
9月の茂木では新型VMAXの展示とかあると最高なんですけどね。
それはさすがにないかなぁ・・・。
国内仕様の発表は茂木で!とか無いっすかねぇ・・・。
ちなみに下記は前回のアメリカGPで展示されてたNewVMAXの動画と
ミッドウェイ艦上の発表会の様子の詳細。
ミッドウェイの奴は発表直後の動画よりかなり詳細でイイ感じです。
またがってみた感想とか、ヤマハのインタビューとか。
興味深いのはリヤタイヤのところ。
ノーマルは200なんですが、スイングアーム内側のスペースには
かなり余裕があって240位は難なくリプレイス可能だろう、っちゅうことです。
エスパーさん辺りでやってくれそうな気がしますね。
マイナーチェンジとかワイズギアオプションとかでも
タイヤのワイド化とかは、いずれ出てくるかもしれないですねぇ~。
あぁ、今日も支離滅裂だった。あー楽しみだ。(しつこいか)
Online Videos by Veoh.com
一応続きです・・・。
前回はVVTの説明してたら終わってしまったので
今度こそ完結します。
ということでそんなにステキでアバンギャルドなVVTを
何故ヤマハは新型VMAXに採用しなかったのか?
ということで前回考えた仮説(・・・というか都市伝説に近い)。
■仮設1
何らかの理由で公表されていないだけで、実はVVTは付いている。
→理由として考えられるのは、
1.出来上がっていないのでひた隠しにしてデリバリまでに間に合わせようと奮闘中
2.二度に分けてリリースすることで二段階のインパクトを与える算段
3.敢えて発表するほどの代物ではなかった
4.なんとなく
うーん、どれもいまいちピンと来ないですね・・・。
■仮設2
開発終盤までVVTは存在したが、最後の最後で見送られ、痕跡だけが残った。
→これが一番可能性としては高いのかと思います。
可変ファンネルなどとのマッチングや、マッピングが上手く行かなかったりして
期待していた性能や効果が得られなかった、とか。
可変モノの合わせ技って設定とか大変そうじゃないですか?
あっちをイジるとこっちがダメで・・・とか。考えが素人すぎか?
■仮設3
現行では存在しないが、VVTを追加した仕様が今後登場する予定。
→これは仮説2の派生みたいなモンですが、
とりあえず、新型VMAXのテスト車両の中では無難な選択をしておいて
市場の反応を見ながらマイナーチェンジの選択肢として取ってある、とか。
そして!第1ロットが出払った頃合に・・・・完全版「超・VMAX」登場!みたいな・・・・(笑)
若しくは、高出力を目的としたものではなくて、
環境性能や騒音低減の手段として日本国内仕様には付いている!・・・・とか期待しすぎか。
■仮設4
単なる俺の勘違い・思い込み・幻覚で、いわゆる馬鹿丸出しって奴。
→まぁ結局のところ、このセンが最も濃厚でしょうね・・・。
ということで、久しぶりに俺の妄想を爆発させてみた訳ですが、
長々と申し訳ありませんでした。
ネタとしては面白いかなーと思ったんですけど意外と話が広がりませんでしたよ・・・orz
でも!
特許を取ってあるということは、
今後VMAXとか他の車両で採用される可能性は非常に高いと個人的には思っています。
(VVTそのものは他メーカーとかでも採用実績ありますけどね)
あ、そういえば、今月のヤングマシンはやっぱりヒモで緊縛されてたので買いませんでしたよ。
表紙見た限りでは新型VMAX情報は無さそうだし。(まぁ情報そのものがあまり無いだろうし)
同じV4の新型VFRとかがデカデカと表紙を飾っていましたが、全くもって興味は湧かないんですよね。
ホンダって時点でもう個人的にダメだし、多分色々と豪華装備にはなるんだろうけど
ホンダの場合は「まず技術ありき」でそれを売るための車両がある、みたいなイメージなんですよね。
同じく新技術テンコ盛りの新型VMAXは、
「まず車両のイメージありき」でその味付けの手段としての技術がある、という流れなので
デザインや乗ったときのフィーリングなどが多分ユーザーの満足の行くものになってる気がするのです。
ロッシの自伝や今月のライスポに載ってたジェレミー・バージェスのコメントにもありましたけど
マシンしか見ずに開発をするホンダはライダーの意見はあまり参考にしないんだとか。
技術も大事ですけど、やっぱり乗る人にとって乗りやすく、性能を引き出せて、
そして乗ってみて面白い車両が一番だと思います。
その辺がヤマハは素晴らしいと思う訳です。
新型VMAXのVVTとかもホンダだったら意地でも装備してたでしょうね。
当初から肝いりで開発してたものを最後の最後で放り出すとかはできなそうだ。
(そして次のモデルとかでは廃止されてたりとか)
新型VMAXの性能を決める大本命と見られていたVVTを
最終的に「不要!」と切り捨てた決断力は生半じゃないと思います。
(個人的にはVVTが付いてたらどうなってたのかはすごく気になりますけどね・・・・)
ということで何故かヤマハ大賛辞で締めくくってみたりして。
あー8耐見たいなぁ~・・・。
青山のホンダ本社でやる中継イベントでも行くかなぁ・・・(笑)
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