いやー、眠いっす・・・。
ゆんべ夜更かししてカタールGP最後まで見てたっすよ。
最初日曜の夜(深夜)に放送があった奴を、録画で月曜の夜に見たんだけど、
なんと!ナイトレースで初の雨天順延により、翌日持ち越しになっちゃったもんだから、
はじめての月曜開催の決勝と相成った訳です。
ということで、火曜の夜11時から放送が始まった奴を
追っかけ再生で、125ccとかの天候回復待ちとかは飛ばして見てたんですが、
MotoGPクラスが始まったのはなんと2時過ぎ!
既に250ccクラスを見ながら意識が朦朧としてたんですが、
頑張って3時過ぎまで見ました。
結果は一応伏せときますが、ヤマハ的にはまぁまぁ・・・・ですかね。
なんというか展開に見どころが少なく、まったりしたレースでした。
面白かったのはペドロサがデ・アンジェリス撥ね飛ばされて横っ飛びしてたトコくらいかな(笑)
あれは良く転倒しなかったですよねぇ。
あとはカワサキを駆るメランドリが意外と早かったことですかね。
オーバーランしてなければ結構上位だったかもしれない。
あとは大したバトルも無く、正直イマイチな一戦でした。
そういやヤマハの古沢氏が今年もいらっしゃるのが映ってて一安心でした。
開幕前のロマニョーニだかのインタビューで古沢氏が外れたようなこと言ってたんで気になってたのです。
これで2009年シーズンも安心して観戦できるってもんです。
古沢政生氏というのはヤマハの執行役員で、技術系のちょー偉いヒトなんですが、
ヴァレンティーノ・ロッシのホンダワークスからの移籍にも一役買ったそうで、
ロッシと古沢氏のタッグによってマシンの開発は飛躍的に向上し、
その後のヤマハ連勝が導かれたと言っても過言ではないお方なのです。
2006年、2007年は、この古沢氏がレースから外れたせいか、
再び勝てないヤマハに逆戻りして、2年連続でホンダとドゥカティに優勝をかっさらわれたのです。
そして昨年2008年に古沢氏が再び現場復帰されて、
ロッシと二人三脚のマシン開発が再度好転したのか、
ライダー、コンストラクター、チームの3冠を達成した訳なのですね。
って受け売りの知識を晒してもしょうがないんですが、
何故こんなこと書いてるかというと、俺が気になってるのは
2006年、2007年に古沢氏がGPから戦線離脱した理由として
どっかの雑誌のインタビューで
「先行開発中の市販車プロジェクトのため」
みたいなことが語られてたのです。
この時期にわざわざ「先行開発中」なんて言い方するのは、
言うまでも無く「新型VMAX」のこと以外には考えられないですよね!!
(これは俺の勝手な妄想ですw)
そこから見ても分かるとおり
新型VMAXには間違いなくGP最前線からフィードバックされた生の技術が注ぎ込まれているのです。
2005年の東京モーターショーで展示されてプロトタイプから市販車への過程で変更になった
リヤのモノサス化だとか、スイングアームの長さ変更なんかは
古沢氏によるものだったりするんじゃないかと妄想を膨らませてたりします。
車体開発の人によると、GP譲りのリンク式モノクロスサスペンションの採用で
車体構成やバランスなどが劇的に良くなったとかいう話です。
エンジンのコンパクト化でスイングアームピボットを極限まで前に寄せたりして
その分スイングアーム長を稼ぎ、ハンドリング向上を図るのもヤマハM1の常套手段らしいです。
ピボットの位置は2005年プロトからは変わってないかもしれないですが、
スイングアームの長さ変更には最終段階の熟成の跡を感じます。
個人的には、新型VMAXのデザイン上、
スイングアームはもう少し短くても良かったんじゃないか?と密かに思ってたりしますが、
新型VMAXは、リヤサスを沈めて後輪でコーナリングできるスポーツ性も持ち合わせているそうな。
敢えて最終段階でスイングアームを延長することによって
更なる直進安定性だったり、加速時のフロントリフトを押さえるだけでなく、
ハンドリング面でも計り知れない恩恵が与えられたんじゃーなかろうか、と。
他にも電子制御系とかはGPからのフィードバックが大きいであろうことは想像に難くないです。
そして単なる性能アップだけじゃなく、「味付け」こそが最も難しいとこだろうと想像します。
その辺の絶妙なサジ加減を古沢氏が指揮されてたんじゃーないか、と。
うーむ、シブ過ぎです。
ロッシとヤマハにGP優勝をもたらし、
GPの勝利を逃しながらも新型VMAXの最終仕上げをして
その後再びGPに復帰して優勝を奪還する、と。
GP復帰は「フルサワを呼び戻してくれ!」という
Vロッシからのたっての希望だったとかいう話です。
世界チャンピオンとのブ厚い信頼関係・・・。
そしてなんというか、携わる仕事でことごとく実績を残しまくる、男前な仕事振りに惚れ惚れします。
かっちょえぇのぅ~
なんかそういう「人」にまつわるバックストーリーみたいなのに面白さを感じるんですよね。
GPの面白さもそこにあると思います。
もちろん新型VMAXの魅力を更に裏付ける要素としても。
と、いうことで、
自慢のヤマハ脳で、かなりバイアスのかかった視点ではありますが、
「先行開発中の市販車プロジェクトのため」
という一文からここまで妄想してみました(笑)
いやー、久しぶりにインチキ試乗ネタ以外で妄想爆発させたかも!
一応念のためですが、素人によるネタなので技術的な細かいトコとかは
裏づけも何も無い、酔っ払いのたわ言なので適当にスルーしてください(笑)
新型VMAXの予約、ついこないだ始まったばかりのような気がしてましたが、
もう販売店には届き始めてるようで、
納車の喜びと興奮を伝えるメールが俺のとこにもたくさん届いています。
こんなヘッポコ妄想サイトwに対して
感謝の言葉とかも添えていただいたりして
こちらとしても嬉しい限りであります。
メールいただいた皆さん、本当にありがとうございます…。
今週納車組の皆さんによると、
一応「18日までは納車してくれるな」というお達しはあるようですが、
まあそれはそれとして、すでに納…えーと、納骨だったかなw?されてる人も
いたりいなかったりするようで、
いずれの皆さんも予想を上回る満足度に感激している模様です。
まあこの車輌で満足しない人は居ないと思いますけどねー。
ちなみに早くもローダウンキットや外装などのオプションを
予約している人や、メットや革ジャンを新調したりイナバのガレージまで買っちゃったりとか
景気対策効果も抜群なようです(笑)
俺も景気対策に貢献したいもんですなあ…
てことで、喜びのメールと共にいただいた写真なんかを
記念に貼らせていただきます。
まずは関西のFさんからいただいた写真。
Fさんはイナバのガレージも買っちゃったそうです。
俺もイナバのガレージに100人乗せてみたい・・・・(あれ?そういう用途じゃなかったでしたっけ?)
ビニールがまだかかってますねぇ。
とりあえず匂いとか嗅いでみたいですね(笑)
うーむ、なんか「いよいよ」って感じで、
他人事ながらドキドキしてきますね。
ちなみに、車輌の運搬は輸出車とは違ってクレート枠に収まる感じじゃなく、
そのままトラックに積まれて届くそうな。
道路で運搬中のVMAXを見かけることもあるかもしれないですね。
実際、Fさんの車輌運搬中、トラックの運ちゃんによると、かなりの注目度だったそうです。
その他メールいただいた皆さん、ありがとうございます。
そして納車おめでとうございます~!
今週末には全国各所で走り回るんだろうなあ。
いーなー!
そういえばヤマハHPに4月2日に行なわれたプレス試乗会の模様が載ってました。
ちなみに動画も載ってます。
行きたかったなー・・・・・・・orz
乗りたかったなぁ・・・・・・・・・・・or2
多分こんなチャンスは二度と訪れないだろうなぁ・・・・・・
こんな時に限ってどうにも外せない用事があったのです・・・。
仕事じゃなく個人だとそういうとこがどうにもなりませんね。あー残念だ。
いっそ仕事にしてやろうかしら(笑)
てことで懲りずに妄想してみた次第です。
春ですねぇ・・・・。
(追記)
VMAX国内仕様プレス試乗会の記事が雑誌に出ています。
ビッグマシン5月号 は、ヤマハ脳な俺でも「そこまで書くかよ!」みたいなツッコミを入れたくなるくらい
国内仕様マンセーな記事です(笑)
「輸出仕様より国内仕様の方が上だ」
と明言しちゃってますね。
まぁ雑誌なのでヤマハへの配慮分を差し引いたとしても、
両方乗ってみた人の発言なので、それなりに信用できなくもないこともないかもしれなくもないかな・・・・?
こればっかりは乗り比べた人で無いとなんとも言えませんからね・・・・・。
「違いが判らない」
程度ならわからなくもないですが、
国内仕様のがイイ!と言い切ってしまうのはスゴイですな。
乗ってみたい・・・・・orz
ビッグマシン誌は販売店のVMAX広告もテンコ盛りですね。
でもヤマハ本体によるVMAX広告は無い・・・・!
販売店に広告代サポートしてたりとかすんのかな・・・・?
こちらは読む価値あります。
別冊モーターサイクリスト5月号 の方は、なんだか気の抜けたビールみたいなつまらない記事。
試乗してきたんならもうちっと書きようあるんじゃねーの?と、きついツッコミ入れたくなる。
まったくもってやる気が感じられないっす。
立ち読みすらする価値ナシ。時間の無駄だった。
なんだかウキウキしてきてしょーがないので、
酒の肴にFP2のライブタイミングを見てました。
ライブタイミングっちゅうのは、こういう表↓をひたすら見るだけなんですが、
数十秒に一度ピコーンとリアルタイムで更新されるだけで、文字と数字だけなんですよ。
フリープラクティスはライブビデオは無いんですよね・・・・。
この表の入れ替わりで各ライダーの調子を伺う訳です。
多分興味ない人には理解不能ですよね・・・・・。
「今まさに走ってんなー!」というライブ感はあると思うんですけどね!
まぁおすすめはしませんよ・・・。
ちなみに内容としては、ストーナーが初っ端から速かったんですが、
ロッシは徐々に詰めていって、最終的に0.084秒差の2番手でした。
予選が楽しみですね~。
一番驚いたのはメランドリ(カワサキ)が意外と速かったとこですかね!
F1のブラウンGPに続いてこっちも下克上か?・・・・という訳には行かないでしょうが、
そこそこの成績を残すかもしれないですね、
技術的な差が広がる前の序盤においてはね。
ヤマハ勢もトスランド以外はそこそこ調子良さそうだし、楽しみです。
お、そうこうしてるうちに250ccが始まりましたよ。
今年は青山ヒロシと富沢祥也が参戦してるんですよね。
上位に食い込むのは厳しいかもしれないですが、頑張って欲しいです。
しかし250ccはアプリリア(ジレラ含)と型落ちホンダしか居ないんですねぇ・・・・。
Moto2への過渡期とは言え、メーカーが少ないのはなんとも盛り上がりに欠けるな。
あら?ヒロシ頑張ってるじゃないですか!残り7分で5番手タイムですよ。
彼も正念場でしょうからね!頑張れ~。
ということでまぁなんにせよ、開幕戦が楽しみです。
このままQP(予選)も観たいとこだけど・・・・朝5時からって・・・無理っす。
決勝も明日の朝5時か・・・・・orz
ビデオ見終わるまでヤマハHPとか見れないっす。
ヤマハHPと言えば、4月20日かなんかに
09YZF-R1国内仕様が発表になるとかいう噂ですね。
茂木の日本GPに合わせてロッシとかも登場するプロモーションになると面白いですねー。
茂木・・・・コースサイド駐車券が届いて、チケットも既に手に入れて
万全の体制ではあるんだが、行けるのだろうか・・・・・・・・。
ということですっかりGPネタばっかりでした。
VMAX関連としては・・・・例えフルパだとしても420万円の価値は無いと思いますよ。
ただの転売でそこまでボッタくるのはどうかと思います。
元は多分280万円の奴でしょうからね~。
希少価値だかなんだか知りませんが、更に140万円も上乗せするとは言語道断ですよ。
ま、買う人いないと思いますが、一応念のため。
複数の方から「あれは酷い」というメールをいただいたので、
ちょっと書いてみました。
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