既にかなりのファンも多い「枯葉おじさん」あらため「枯葉おにいさん」
(自称「年寄り爆走倶楽部メンバー」ですが、こっちの方が判りやすいかな、とw)
からいただいたネタを転載させていただきます。
・立ちゴケ防止キット&サイドスタンド自作エクステンション(超実用的だけど・・・・)
・超ド級なマフラーエンドカスタム(トイレの水道管利用)
・格安バンクセンサー(チタンボルトとかいろいろ買い込んで、格安なのか激しく疑問)
など、過去にも様々なビックリネタを提供いただきましたが、
今回はかなりマトモです!(笑)
マトモすぎて却ってビックリしてますが、かなり実用的であります!
確かにクラッチレバー遠いなー、と俺も思いました。
なかなか良さそうです。
(以下転載)
VMAX09をあちこち乗っていると何かしっくりこない時があり、
よく考えてみたら、、、何となく「クラッチレバーが遠い」ことに気が付きました。
小生は、ノーマルのレバーで1番近い≪4番≫を使っていましたが、
これでもレバーが遠く感じていました。
もっと近くするために考えた末、レバーそのものを改良いたしましたので、
紹介させていただきます。
今回は、駆動系のパーツの一部になりますので、
ある程度の加工の知識も必要になるかもしれません。
くれぐれも、改良される方の自己責任で加工していただいてください。
■クラッチレバーのレバー位置改良
小生の手が小さいのか?レバー位置が外国人向けなのか?
クラッチレバーのアジャスターを回して1番近く(4番の位置)してもまだ遠いクラッチレバー!
何とかしなくては?と思い、ドンドンドッカン!と改良を加えました。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪
初回ですので、ちょっと近すぎるような位置になってしまいましたが、
改良前に比べると格段に楽になりました。 ('-^*)/バッチリ!
まだ加工できる場所は3箇所もありますので、
町乗り用、高速用、ワインディング用、その他、の4ポジションにできると思います。
( ̄ー ̄)ニヤリ
どれくらいの位置が良いのか? 今後の調整の課題であります。。
びぃっふぉおう
あふたぁ
今回登場のクラッチレバーと最重要工具です
最重要工具 M6の6角穴つきボルト長さ30ミリ以上とナット
まず、レバーの圧入のカラーをはずします。
ベニヤ板などで浮かせてたたきやすくする
M6の6角穴つきボルトの頭の直径は10.8ミリ程度ですが、
もし使うボルトの頭の直径が11ミリを超えてしまうと、ボルトを圧入してしますので注意です。
この部分の穴径は11ミリですよ!
オィッ! ( ・_・)o/☆
っと叩くと圧入部分がはずれる予定です。
結構、ドカン!と叩きました。
オリャァ!! バキッ( `o´)ノ
圧入されているのはレバーの裏側のみのようですから、裏側から叩くとはずしやすいようです。
はずれました C=(^◇^ ; ホッ!
ここからは超アラワザかな? ( ̄o ̄;) やっちゃう!
カシメ部分が緩んだら調整ノブの取り外しにかかります。
この時、クリック用のスプリングと鋼球が飛び出しやすいので注意ですぞ!
((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
1.2.3.4.の幅によってレバーの位置が決まるようになっているので、
これを好みに合わせればよい事になります。
ヾ(´▽`*)ゝあーい♪
小生は3番のところを削りました。
なぜなら、4番を削ると、もし失敗の時にクラッチレバーが
使えなくなってしまうことを心配したからです。
アラ業、チカラ業、反則業!で好きな番号のところを≪平らに≫削ります。
お道具は、やすり、サンダー、フライス盤、レーザーカット、
そしてスペシューム光線、etc……なんでもOKです!
( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ
このようになりました。
慎重に・・・慎重に・・・ガリガリ君にお手伝いを頼んだ方が良いのかなぁ?
とにかく削る!削る!削りまくる!
このノブは銅下ニッケルメッキ製(まじめなメッキです)の鉄系の材質ですから、
ちょっとてこずるかもしれません。
パチッ☆-(^ー'*)bナルホド
希望の所まで削ったら、洗浄剤や洗剤などで削りクズを取っておきます。
今度は組み立てですよ~! ハァーイ!L(´▽`L )
小生の使っているグリスです。
稼動部分にはちゃんとグリスを塗布します。 (-o-)/アイヨ~
たっぷり塗っておきました。
これは塗り過ぎかな?
調整ノブの組み立てをします。
はずした時の逆の順番で組み立てれるはずです。
クリック用のスプリングと鋼球も忘れずに入れてくださいね。
もう少しで完成です。 p(*^-^*)q がんばっ♪
調整ノブの外れ止めのカシメをします。
ドライバーを当てて、ハンマーで・・・・・・・( -o-)/☆ガチン!
最後の工程 全体の組み立てです。
元のように組み合わせて、カラーを挿入します。
この時、ダイヤル側から入れると入れやすいです。
カラーを抜いた時とは逆にカラーを打込みます。
このときに、打ち込みが足らないと取り付けができなくなるので、
キチンと打込み圧入をします。
当然、ツラから出ないように打ち込みが必要です。
ハイ! お疲れ様でした。完成です。 あとは車両に取り付けて終了です。
完了!
(転載ここまで)
ふー・・・大作すぎて転載も結構大変です。
ということでいつもに増して実用重視なモディファイ術でした。
ちょっと勇気?は要りますが、意義は大きそうです。
《追記》
とある識者さんから下記のようなご指摘を受けました。
施工したいと思った人がいたら十分注意してください。
操作系のモディファイは安全面に関わります。
「アジャスタを削って、クラッチレバーを無理に近くすると、
マスターシリンダ側のピストン押し込み量が少なくなる=クラッチの切れ量が少なくなり
クラッチ切れは良くない方向になります。
もしシフト操作する際に、ギアを入れづらくなったりという
症状がでるようでしたら、元に戻してください
と「枯葉おにいさん」にご伝言願えませんでしょうか。」
《追記ここまで》
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