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「感動創造-技術者として 経営者として」という本を読んだ。

ヤマハ発動機の社長から会長を経て顧問となった長谷川武彦氏の
自伝を基にした経営論、とでも言うべき内容。
分かり易い文章でヤマハの経営理念や長谷川氏のビジネス哲学などが
興味深いエピソードを交えて語られ、益々ヤマハへの愛着が増したのであった。

タイトルにもある「感動創造」という言葉の通り、
いかにして消費者に感動を与えられるか、を常に念頭に置いた企業活動は
ヤマハ社内において技術者に限らず事務職に至るまで徹底されているそうである。
コア技術をベースにした多軸化展開や、本社にあるコミュニケーションプラザの設立意図など
さまざまな面でヤマハとしての企業姿勢に魅力を感じざるを得ない。

また、長谷川氏のビジネス哲学は、所謂ビジネス書などにも良く出てくる
組織論や自己啓発的な内容も多いが、
同氏の技術者から叩き上げた実績や真摯な姿勢に裏づけされることによって、
非常な重みを持ち、説得力のあるものとなっており、
自らの仕事への取り組み方について、ハッと気づかされるものも多々あった。

と言うわけで一気に読破してしまいました。
私のような一会社員はもちろん、起業しようとしている人や、就職活動を始める学生さんにも
お勧めできる内容だと思います。

ただひとつ!残念なのは、表紙や裏表紙にこれでもか!と使われている
Vmaxについての記載が全然無い!ということ(笑)
ちょうどVmax発売当時にHY戦争の責任を取る形で子会社に行っていたようなので
そのせいかな、とも思いつつ少しでもエピソード的なものがあれば嬉しかったんですが・・・。
まぁ勝手な言い分ですねw

因みに俺の現在の愛車(通称:ヤマハ5号)は同著にも出てくるあの名車です!
確かに初めて乗った時、感動しまくりました!

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