もらいもんの10年物の泡盛を嘗めつつ・・・
相変わらずNEXT-VMAX.comも変化無しだし、
05年のモーターショー以来すっかり公式な発表が無い新型V-MAXですが、
一体いまどんなことになっているのやら・・・。
少なくともあのような形で発表した以上、
「感動創造」企業としては、生半な物は出してこないでしょう。
前回のモーターショーでのサプライズ以上の演出を考えているはず。
それは単なる演出だけの問題ではなく、
市販車両として発表するにあたって長谷川氏の言う「良い意味で期待を裏切る」ものが
用意されているに違いない、と想像(妄想)する訳です。
まず、ターゲットですが、メインは当然日本国内ではなく、欧米な訳です。
ヤマハHPに拠ると、売上高構成は北米で30%超、欧州で20%超、
日本国内はそれに対し、13.4%と全体の1割程度のようですから、
当然社運を賭けた新型V-MAXはまず欧米でいかに売るか、が至上命題の筈です。
実際、現行型にしても国内仕様は早々に見切りを付けて
輸出用に絞っている訳ですし、これは間違いないでしょう。
(勿論、個人的な希望として国内ユーザーも見据えて欲しい気持ちはありますが)
ヤングマシン誌2007年3月号であった「国内仕様」の噂は、
その点から見てもかなりの確率でガセネタだと思わざるを得ないです。
そもそも新型V-MAXの国内仕様なんてものを考える位なら
MT-01の国内販売をまずしているはずだと思うのです。
馬力の自主規制も問題ないし排ガス対策だってさほど難しくはないでしょう。
というか、同誌によると排ガス規制で09年以降逆輸入車が入ってこなくなる、
という仮説が元になっているようですが、それは非常に現実味が薄い気がします。
逆車が駄目、となると当然通常の輸入車も駄目な訳で、
環境のためと言ったってそんなことはアメリカもEU諸国も許さないでしょう。
アメリカなんて京都議定書にも参加してない位だし。
話が逸れましたが、要はこのあたりの車種はそもそも欧米戦略車として
開発されているのだと思います。
現行型のVMAXもまずアメリカ市場で受入れられることが開発の前提になってたそうだし。
では、欧米がターゲットだとしてどんな車両が売れるのか・・・?
つまり、どんなものをヤマハは出してくるのか?
飲みすぎたので今日はこの辺で・・・。
続きは近日中に書きたいと思います。
ちなみにHPの方でも妄想を膨らませてます。
題して「次期Vmaxの競合車輌について考えてみる」
PR