俺に再び明日は来るのか・・・?
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以前書いた、アメリカで話題になってたスピードリミッター解除が成功したようです。
ダイノマシンでの後輪計測値で、162mph(約259km/h)をマークしたとのこと。
ダイノマシンでの後輪計測値で、162mph(約259km/h)をマークしたとのこと。
リミッターが作動する状態では、およそ138mph(約221km/h)までしか出ないので、
プラス38km/h、約17%UPということになります。
スピードリミッターのみの解除なので当然ではありますが、
馬力については大きな変化は無く、実測で約178psだったようです。
ダイノマシン上で後輪から計測した数値でしかないので、
実際の路上では風圧や路面の影響とかで、上記ほどの速度は出ないと思いますが、
そんなのはどうでもいい話です。
余計な制約をチープな(これは褒め言葉です!)発想で打破したことに意義があるんです!
電子制御というハイテクの隙間を突いて、カスタムの活路を見出だしたとこに夢があるのです!
何人かのチームで知恵を集めたそうですが、
色々考える人がいるもんだなあ~と、ホント感心します。
ちなみに今回の話は、当初のプランではシフトポジションセンサーの配線をいじる
というアイデアだったものを、どうもそのやり方ではなく、
ちょっとコストはかかるけど、 より現実的な方法を取ったようです。
使ったアイテムは、「スピードヒーラー」という代物。
…すみません、オラそんなもの初めて聞いたもんで
何のことかサッパリ解らなかったんですが、読みかじりの知識ではこういうことのようです。
市販車のスピードメーターというのは、
実際の速度よりも10% 程度上乗せされた数値を表示してるそうです。
(まず、そこから知りませんでした…)
恐らくはスピード出し過ぎないように、
行政からの「指導」(世間で言う「命令」と同義語) があってそうしてるんでしょうが、
その「誤差」を修正して正しい速度を表示させるパーツが、この「スピードヒーラー」ということのようです。
面白いモンがあるんですねえ…。
>>参考HP
そして、アメリカのスキモノな人達が考えたのは、
それを使うことにより、ECUを騙して、実際よりも遅い速度として認識させ、
リミッターの上限を無理矢理引き上げた、ということのようです。 多分…。
具体的な配線やなんかは、こちらを参考にしてください。
ABS用ECUからメインECUに車速を伝える配線があるそうで 、
そこに割り込んで周波数を修正してるようです。
ちなみにスピードヒーラーのボックスは、
タンデムシート下のレギュレータとかがあるスペースに設置して、
任意で切り替えできるスイッチまでご丁寧に付けてるようです。
しかしそれにしても、
まず現実的には260km/hも220km/ hもフツーは出さない訳で、
ハッキリ言ってムダなカスタムですよね(笑)
でも、こういうバカなことやりたくなるのは男子だったら理解できる人も多いはず。
俺も嫌いじゃないっす…というか、寧ろ大好き。
ハタから見るとバカげてて理解を得られないようなことに、
ひたすら情熱を傾けて、ついに乗り越えた時、ひっそりとほくそ笑む満足感というか…。
合理的で損得勘定が好きな女子には理解できんだろうなあ…。
まあ女性でもそうじゃない人はたくさんいると思いますが、
少なくともウチのカミサンなら、鼻で笑われるか、
無駄な金使うな!と一喝されてオシマイですね…。
ハハハ・・・・はぁ~orz
まぁ理解してもらおうとも思いませんけどねぇ~…。
ということで、これによって、
ヤマハがオプションで用意するレース用ECUは売りづらくなるかもしれないですね…。
そもそもそんなに買う人いなそうだし…。
まあ、この速度詐称?リミッター解除法は、レース用ECU同等ではないし、
何か問題を孕んでる可能性も勿論ありますけどね。
でもいずれにしろ、今後はリミッター解除はおろか、更にパワーを引き出そうとしたり、
想像もつかないようなカスタムに挑む人が世界中で出てくるのは時間の問題でしょうね~。
エスパーさんとかも、絶対なんか考えるだろうし、
新型でエンジン2基がけのWMAXとかやろうとする人も出てくる かもしれません。
ブラックボックスが多くてイジる楽しみが少ないんじゃないか…? 、
なんてのは杞憂に終わりそうな気にさせるお話でした。
リミッターを破ったオリバー&仲間達の発想と情熱はリスペクトに値します!
おまけ
納車シリーズ
多分相当寒い中を2台で走り去って行く図・・・。
イベントで展示されてたカットモデルの説明
プラス38km/h、約17%UPということになります。
スピードリミッターのみの解除なので当然ではありますが、
馬力については大きな変化は無く、実測で約178psだったようです。
ダイノマシン上で後輪から計測した数値でしかないので、
実際の路上では風圧や路面の影響とかで、上記ほどの速度は出ないと思いますが、
そんなのはどうでもいい話です。
余計な制約をチープな(これは褒め言葉です!)発想で打破したことに意義があるんです!
電子制御というハイテクの隙間を突いて、カスタムの活路を見出だしたとこに夢があるのです!
何人かのチームで知恵を集めたそうですが、
色々考える人がいるもんだなあ~と、ホント感心します。
ちなみに今回の話は、当初のプランではシフトポジションセンサーの配線をいじる
というアイデアだったものを、どうもそのやり方ではなく、
ちょっとコストはかかるけど、
使ったアイテムは、「スピードヒーラー」という代物。
…すみません、オラそんなもの初めて聞いたもんで
何のことかサッパリ解らなかったんですが、読みかじりの知識ではこういうことのようです。
市販車のスピードメーターというのは、
実際の速度よりも10%
(まず、そこから知りませんでした…)
恐らくはスピード出し過ぎないように、
行政からの「指導」(世間で言う「命令」と同義語)
その「誤差」を修正して正しい速度を表示させるパーツが、この「スピードヒーラー」ということのようです。
面白いモンがあるんですねえ…。
>>参考HP
そして、アメリカのスキモノな人達が考えたのは、
それを使うことにより、ECUを騙して、実際よりも遅い速度として認識させ、
リミッターの上限を無理矢理引き上げた、ということのようです。
具体的な配線やなんかは、こちらを参考にしてください。
ABS用ECUからメインECUに車速を伝える配線があるそうで
そこに割り込んで周波数を修正してるようです。
ちなみにスピードヒーラーのボックスは、
タンデムシート下のレギュレータとかがあるスペースに設置して、
任意で切り替えできるスイッチまでご丁寧に付けてるようです。
しかしそれにしても、
まず現実的には260km/hも220km/
ハッキリ言ってムダなカスタムですよね(笑)
でも、こういうバカなことやりたくなるのは男子だったら理解できる人も多いはず。
俺も嫌いじゃないっす…というか、寧ろ大好き。
ハタから見るとバカげてて理解を得られないようなことに、
ひたすら情熱を傾けて、ついに乗り越えた時、ひっそりとほくそ笑む満足感というか…。
合理的で損得勘定が好きな女子には理解できんだろうなあ…。
まあ女性でもそうじゃない人はたくさんいると思いますが、
少なくともウチのカミサンなら、鼻で笑われるか、
無駄な金使うな!と一喝されてオシマイですね…。
ハハハ・・・・はぁ~orz
まぁ理解してもらおうとも思いませんけどねぇ~…。
ということで、これによって、
ヤマハがオプションで用意するレース用ECUは売りづらくなるかもしれないですね…。
そもそもそんなに買う人いなそうだし…。
まあ、この速度詐称?リミッター解除法は、レース用ECU同等ではないし、
何か問題を孕んでる可能性も勿論ありますけどね。
でもいずれにしろ、今後はリミッター解除はおろか、更にパワーを引き出そうとしたり、
想像もつかないようなカスタムに挑む人が世界中で出てくるのは時間の問題でしょうね~。
エスパーさんとかも、絶対なんか考えるだろうし、
新型でエンジン2基がけのWMAXとかやろうとする人も出てくる
ブラックボックスが多くてイジる楽しみが少ないんじゃないか…?
なんてのは杞憂に終わりそうな気にさせるお話でした。
リミッターを破ったオリバー&仲間達の発想と情熱はリスペクトに値します!
おまけ
納車シリーズ
多分相当寒い中を2台で走り去って行く図・・・。
イベントで展示されてたカットモデルの説明
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