STARVMAX.comで面白い話が話題になっていました。
前にも書きましたが、北米のNew VMAXはリミッターが付いているそうです。
春先に予定されている「レース用ECU」というオプションを使えば
このリミッターは解除できるそうですが、850ドルもするんですよね。
そしてまぁ当然ですが、リミッター解除におよそ8万円の金は出せないよなー、
という意見が多いようです。
そこである人がそのリミッターを
実に単純なアイデアで解除する方法を思いついて試してみようとしているようです。
リミッターの内容としては、
4速および5速で9000rpmまでのレブリミッターとなっているそうです。
これにより最高速は138マイル/h(約221km/h)に抑えられているらしいのですが、
シフトポジションセンサーの配線をいじって、
4速および5速を、3速に誤認させるようにしたらイケるんじゃないか?というアイデアです。
実に単純明快です。
配線変更だけなら、ほとんどタダ同然のカスタムです。
サービスマニュアルの配線図によると、配線変更は十分可能みたいで、
必要な時だけ配線を切り替えるスイッチを付けたりしたら「モアベター」なんじゃないか?とか、
さらに、そのスイッチは赤いカバーつきのエマージェンシースイッチみたいのが、カッコイイよな!とか、
盛り上がってるようです。
ただし、当然いろんな懸念も出ています。
まずパネルに表示されるシフトポジションは、もちろん1→2→3→3→3になっちゃいます。
まぁこれは気にしなければ良い話で、上記スイッチ切替式にすれば
220km/h以上出す時(どこで出すのか知りませんが)だけで、普段は通常通りにできる、と。
問題はやっぱり電子制御系で、
フライ・バイ・ワイヤーやEFIのアルゴリズムにもシフトポジションは絡んでるんじゃないか?
という問題がやっぱり出てきます。
燃調だけならパワーコマンダーとかがあれば調整できるかもしれませんが、
電子制御スロットルが絡んでたらやっかいです。
というか多分絡んでる気がします。
うーん・・・こうして見ても、やっぱり何かしらイジろうとすると、
この電子制御の壁が立ちはだかりそうな気がします。
想像するしかないですが、どうなんでしょうね?
意外とそれぞれ独立して制御してたりしたらまだ良いかもしれないですが、
EFI、YCC-T、EX-UP、この3つは確実に連携してますよね。
そして、それらアウトプットの前提となるインプット側のセンサー類もかなりたくさんあるので、
その内どれかがエラーになったら全部が動かなくなっちゃったりとか・・・・。
上記のシフトポジションセンサーもその可能性があります。
素人がカスタムして行くと、そんなジレンマに悩まされそうな気がします。
外装とかだけだったらあまり心配いらないでしょうけど、そうは行かないっすよね!
まーでもこういうのは何かしら解決法を見つけてくれるヒトが出てくると思います。
世の中にはいろんなプロの人がいますからね。
人が作ったものである以上、それを解析してイジれる人も当然出てくるはずで、
エスパーさんが初代VMAXで200ps超とかのとてつもない車輌を作り出すみたいに、
俺みたいな素人が思いもつかないようなことをきっとやってくれるはず!
・・・・と、やっぱりその辺は他力本願するしかないっす・・・。
おまけ
オプションでこんなリヤシートがあるそうです。
基本シングル用なんですが、いざという時にはタンデムできなくもない、とか。
このガバッと開くの、なかなかいいですね。
リヤのブレーキフルードとかも視認しやすいし。
あ、でも荷物積んでると、給油できないですね・・・・・。
ツーリングでは使えないなー・・・。
おまけ2
納車される人の喜び動画シリーズ?です。
おまけ3
バーンナウト動画シリーズ??です。
バーンナウトって見てる分にはいいけど、自分のでは絶対やりたくない・・・・。
タ・・・タイヤもったいなくて出来ないっす。
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