俺に再び明日は来るのか・・・?
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去る2010年2月20日、
VMAXの人柱な存在として有名(?)な川田さんがめでたくご結婚されたそうです。
おめでとうございます!!(パチパチパチ)
川田さんと言えば、当ブログでも何度もビックリなネタを提供していただいている存在。
国内登場後間もない2009年5月の段階でUS版レース用ECU流用に目を付け、
日本で最初にレース用ECUが国内仕様でも使用できることを実証し、
誰も真似できない(真似しない?)
サイレンサーモディファイ(別名:ロールミー!ロールユー!)を施したりして
最高のネタを提供・・・・じゃなくって、フルパワー化へ向けての最初の人柱的存在。
新型VMAXのカスタムのみならず、
カリカリにいじった初代VMAX、通称SUPERMAXでドラッグレースにも参戦されており、
VMAX界(?)では名の通った人物であります。
思えば川田さんと初めて会ったのは、
昨年3月10日の新型VMAX国内仕様発表会でした。
(ワンコMAXことツジタケさんともそこで初めて会ったんだよなぁ・・・)
ヤマハ牧野さんや、一条さんをはじめ、
VMAX開発陣の面々と輪になって尽きることの無い話をしたのが懐かしいですw
「歯研」という言葉を知ったのも川田さんからでした。
そんな川田さんの結婚式ですから、
もうそれは相当にVMAXというか、SUPERMAXな催しとなったようで・・・・・
詳しくは某氏によるレポートで。
(以下転載)
2月20日
インターコンチネンタル東京ベイ
抜けるような快晴である、やはりこの人は生まれ持った何かがあるのだろう。
私が会場入りしたのは11時半ごろだったろうか。。丁度新郎新婦も到着された
ところのようでまずはご挨拶、新郎のお父様ともご挨拶をさせていただく。
どうも友人のご両親に会うというのは変な感じだ。
式場のホテルにお願いしてチャペル、披露宴会場など見学させていただき、その後
ホテルの外観、景色、雰囲気などをカメラに収める。
しばらくすると、見覚えのあるワンボックスが。。。
川田さんのご友人、松浦さんだった
去年のドラッグ最終戦以来の再会 しかし結婚式にワンボックス??この人なら
他にも車はお持ちだろうに。。。なんて目をやると中にはあのマシンが!
少し、時間をもてあましたので少し休憩。。と思ったら電話が鳴る
式のリハーサルが始まるという
式場のカメラマンと同じく同行させていただく。
リハの次は、写真撮影、プロの方がホテル内で場所を何度か変えて撮影される。
もちろん同行して撮らせて頂く。。。そこへ高級ホテルには似つかわしくない風体の
二人が登場。。見覚えのあるちっこいのと見たことの無い2mはあろうかという大男
ちっこいのは56号と名乗っているようだ(笑
デカイ方は、岡田さんといい新郎とは10何年ものVMAX仲間だそうで、川田さん曰く
現在も乗り続けている仲間の中では一番古い方だそうだ。
名古屋ということもあり招待は控えられたそうなのですが、『そんなもん関係ない!
俺が祝いたいから東京だろうがどこだろうが祝いに来た!』というような熱い方でした。
あの二月の寒空の中、名古屋からVMAXに乗って駆けつける
たまらんですね! 56号さんにしても、車で行くから乗っていきますか?と誘う私に
『バイクを通じて知り合った方のお祝いですのでバイクで駆けつけたい バイクで行きます。』
何か知り合ってから初めて いいこと言ったかも(笑)
続々と披露宴に参加される方が集まってくる、待ち合いフロアのソファに先のお二人を
含みバトルスーツが数名(笑
デカイので目立つ目立つwwwww
二次会参加組みは披露宴会場と同じフロアの待ち合い応接セットで披露宴の酒を運ばせ
ここで1.5次回が開催されていましたww
披露宴はというと一点を覗いては、まぁ普通の披露宴です。 披露宴会場の中に、あの
スーパーVMAXが!
何度見てもただならぬオーラが感じることができる車両ですね。
披露宴も無事終了して、同ホテルのBARを借り切って二次会 総勢80名ほどの参加車が
お二人を祝うために駆けつけました。
新郎側の参加者のVMAX率は90%以上ではないかという話も!ある意味、今年最大級の
VMAXイベントと言っても過言ではないでしょうww
そこに、まずご登場されたのが、ご存知 一条 厚 さん
VMAXのカリスマの為にVMAXの父が駆けつけてくれました!
さらには、ミスターバイク 佐藤信哉さん
信哉さんの司会で、一条さん、牧野さんが共同でお考えになられたお祝いのプレゼントを
一条さんから直接手渡しでプレゼント!
VMAX乗りなら まさに夢のような状況です。 さすが川田さんです、交流の幅が広く深い!
猿軍団もお祝いに駆けつけてくれましたよww
見た目もさることながらその歌の実力は相当なものでしたw
もちろん、二次会にもスーパーVMAXですw
無事、二次会も終了し、ゲストの二名をお見送りしたあと、残った面子で川田さんを胴上げ
しましたw ご本人も『人生初の経験だ!』と、喜ばれていましたwww
時を遡ること数分。。。二次会会場から一匹の猿が。。。
(転載ここまで)
いやー・・・、実にVMAXな式ですな(笑)
披露宴会場にフルチューンVMAX。
VMAXに惚れ込む川田さんらしい、
ある意味シュール(?)で、VMAX乗りなら誰もが憧れる(はず)が、
誰も真似できない最高の演出です。
しかも一条さんや佐藤シンヤ氏も二次会に現れてしまうあたり、尋常じゃありません。
俺も参加させていただきたかったんですが、
仕事で泣く泣く欠席させていただいたので、
せめて!と思って個人的には人生初となる祝電を打たせていただきましたw
今思えば祝電の内容はちょっと・・・ネタ的にも恥ずかしかったですがw、
川田さんには喜んでもらえたようなのでよかったです・・・。
(どうも披露宴で牧野さんや一条さんの祝電と並んで読み上げられたらしい・・・・畏れ多い・・・orz)
それにしても、
一条さん、牧野さんからの贈り物・・・・羨ましい・・・・・
俺も、もう一回結婚式やりたい位ですよ(笑)
(おっと、こんなのをカミさんに見られたら大変だ!)
ということで、川田さん、奥様、おめでとうございます!!!!!!
末永くお幸せに!
(補足)
披露宴から1ヵ月後の紹介となりましたが、
式の直後、川田さんの親友のご不幸があったとのことで、
ご希望により喪に服する意味で公開を控えさせていただきました。
VMAX FILEなどでも何度も紹介され、Vmaxオーナーならご存知の方も多いと思われる
ダースモートこと塚本氏が2月24日、病気により亡くなられたとのことです。
残念ながら私は面識がありませんが、黒と金でセンス良くまとめられた車体は、
誰も真似できないオーラを放っていました。
氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
VMAXの人柱な存在として有名(?)な川田さんがめでたくご結婚されたそうです。
おめでとうございます!!(パチパチパチ)
川田さんと言えば、当ブログでも何度もビックリなネタを提供していただいている存在。
国内登場後間もない2009年5月の段階でUS版レース用ECU流用に目を付け、
日本で最初にレース用ECUが国内仕様でも使用できることを実証し、
誰も真似できない(真似しない?)
サイレンサーモディファイ(別名:ロールミー!ロールユー!)を施したりして
最高のネタを提供・・・・じゃなくって、フルパワー化へ向けての最初の人柱的存在。
新型VMAXのカスタムのみならず、
カリカリにいじった初代VMAX、通称SUPERMAXでドラッグレースにも参戦されており、
VMAX界(?)では名の通った人物であります。
思えば川田さんと初めて会ったのは、
昨年3月10日の新型VMAX国内仕様発表会でした。
(ワンコMAXことツジタケさんともそこで初めて会ったんだよなぁ・・・)
ヤマハ牧野さんや、一条さんをはじめ、
VMAX開発陣の面々と輪になって尽きることの無い話をしたのが懐かしいですw
「歯研」という言葉を知ったのも川田さんからでした。
そんな川田さんの結婚式ですから、
もうそれは相当にVMAXというか、SUPERMAXな催しとなったようで・・・・・
詳しくは某氏によるレポートで。
(以下転載)
2月20日
インターコンチネンタル東京ベイ
抜けるような快晴である、やはりこの人は生まれ持った何かがあるのだろう。
私が会場入りしたのは11時半ごろだったろうか。。丁度新郎新婦も到着された
ところのようでまずはご挨拶、新郎のお父様ともご挨拶をさせていただく。
どうも友人のご両親に会うというのは変な感じだ。
式場のホテルにお願いしてチャペル、披露宴会場など見学させていただき、その後
ホテルの外観、景色、雰囲気などをカメラに収める。
しばらくすると、見覚えのあるワンボックスが。。。
川田さんのご友人、松浦さんだった
去年のドラッグ最終戦以来の再会 しかし結婚式にワンボックス??この人なら
他にも車はお持ちだろうに。。。なんて目をやると中にはあのマシンが!
少し、時間をもてあましたので少し休憩。。と思ったら電話が鳴る
式のリハーサルが始まるという
式場のカメラマンと同じく同行させていただく。
リハの次は、写真撮影、プロの方がホテル内で場所を何度か変えて撮影される。
もちろん同行して撮らせて頂く。。。そこへ高級ホテルには似つかわしくない風体の
二人が登場。。見覚えのあるちっこいのと見たことの無い2mはあろうかという大男
ちっこいのは56号と名乗っているようだ(笑
デカイ方は、岡田さんといい新郎とは10何年ものVMAX仲間だそうで、川田さん曰く
現在も乗り続けている仲間の中では一番古い方だそうだ。
名古屋ということもあり招待は控えられたそうなのですが、『そんなもん関係ない!
俺が祝いたいから東京だろうがどこだろうが祝いに来た!』というような熱い方でした。
あの二月の寒空の中、名古屋からVMAXに乗って駆けつける
たまらんですね! 56号さんにしても、車で行くから乗っていきますか?と誘う私に
『バイクを通じて知り合った方のお祝いですのでバイクで駆けつけたい バイクで行きます。』
何か知り合ってから初めて いいこと言ったかも(笑)
続々と披露宴に参加される方が集まってくる、待ち合いフロアのソファに先のお二人を
含みバトルスーツが数名(笑
デカイので目立つ目立つwwwww
二次会参加組みは披露宴会場と同じフロアの待ち合い応接セットで披露宴の酒を運ばせ
ここで1.5次回が開催されていましたww
披露宴はというと一点を覗いては、まぁ普通の披露宴です。 披露宴会場の中に、あの
スーパーVMAXが!
何度見てもただならぬオーラが感じることができる車両ですね。
披露宴も無事終了して、同ホテルのBARを借り切って二次会 総勢80名ほどの参加車が
お二人を祝うために駆けつけました。
新郎側の参加者のVMAX率は90%以上ではないかという話も!ある意味、今年最大級の
VMAXイベントと言っても過言ではないでしょうww
そこに、まずご登場されたのが、ご存知 一条 厚 さん
VMAXのカリスマの為にVMAXの父が駆けつけてくれました!
さらには、ミスターバイク 佐藤信哉さん
信哉さんの司会で、一条さん、牧野さんが共同でお考えになられたお祝いのプレゼントを
一条さんから直接手渡しでプレゼント!
VMAX乗りなら まさに夢のような状況です。 さすが川田さんです、交流の幅が広く深い!
猿軍団もお祝いに駆けつけてくれましたよww
見た目もさることながらその歌の実力は相当なものでしたw
もちろん、二次会にもスーパーVMAXですw
無事、二次会も終了し、ゲストの二名をお見送りしたあと、残った面子で川田さんを胴上げ
しましたw ご本人も『人生初の経験だ!』と、喜ばれていましたwww
時を遡ること数分。。。二次会会場から一匹の猿が。。。
(転載ここまで)
いやー・・・、実にVMAXな式ですな(笑)
披露宴会場にフルチューンVMAX。
VMAXに惚れ込む川田さんらしい、
ある意味シュール(?)で、VMAX乗りなら誰もが憧れる(はず)が、
誰も真似できない最高の演出です。
しかも一条さんや佐藤シンヤ氏も二次会に現れてしまうあたり、尋常じゃありません。
俺も参加させていただきたかったんですが、
仕事で泣く泣く欠席させていただいたので、
せめて!と思って個人的には人生初となる祝電を打たせていただきましたw
今思えば祝電の内容はちょっと・・・ネタ的にも恥ずかしかったですがw、
川田さんには喜んでもらえたようなのでよかったです・・・。
(どうも披露宴で牧野さんや一条さんの祝電と並んで読み上げられたらしい・・・・畏れ多い・・・orz)
それにしても、
一条さん、牧野さんからの贈り物・・・・羨ましい・・・・・
俺も、もう一回結婚式やりたい位ですよ(笑)
(おっと、こんなのをカミさんに見られたら大変だ!)
ということで、川田さん、奥様、おめでとうございます!!!!!!
末永くお幸せに!
(補足)
披露宴から1ヵ月後の紹介となりましたが、
式の直後、川田さんの親友のご不幸があったとのことで、
ご希望により喪に服する意味で公開を控えさせていただきました。
VMAX FILEなどでも何度も紹介され、Vmaxオーナーならご存知の方も多いと思われる
ダースモートこと塚本氏が2月24日、病気により亡くなられたとのことです。
残念ながら私は面識がありませんが、黒と金でセンス良くまとめられた車体は、
誰も真似できないオーラを放っていました。
氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
PR
随分前にバージョンアップしてたのは知ってたんですが、
書く機会も無かったので今更ですが・・・。
前にも紹介した「RIDE YAMAHA」というiPhoneアプリの話です。
iPhone(又はiPodタッチ)じゃない人には関係ない話ですが、
最近俺の周囲でもiPhoneに換える人がやけに多いので。
何がバージョンアップしたかというと、
これまで「ぶおんぶおん」としか遊べなかったのが、
「ぶぉ~ん、かちゃ、ぶぉ~ん、かちゃ・・・」
とシフトアップもできるようになって、
より「ごっこ遊び」・・・・じゃなくてイメトレがしやすくなった、と・・・。
まだパーシャルで開けたりとかはできなかったり、
反応が悪いというか、思い通りに回転数を上げられなかったりするので
改善の余地ありですが、まぁ「タダ」ですからね。
子供も喜んでやったりするので常駐させてますw
ついでにiPhoneアプリで興味深いのは、
「Street Capture」というGPSロガーみたいな奴。
こんな感じで、3Dでグリグリ動かせる軌跡とかを表示できたり、
加速センサーを利用して、どんな風に荷重がかかってるか、とかも記録できる、らしい。
これも一応タダではあるんですが、
お金払わないとデータの記録ができないので未使用です・・・。
まぁGPSロガーを買うのに比べれば安い(600円?)んですけどね。
面白そうではあるけど、バイク・・・無いしね・・・・orz
関係ないけど
最近、久しぶりに山崎豊子を読み始めた。
「運命の人 」をまだ読んでなかったので。
まだ2巻だけど、やっぱり面白いっす。
書く機会も無かったので今更ですが・・・。
前にも紹介した「RIDE YAMAHA」というiPhoneアプリの話です。
iPhone(又はiPodタッチ)じゃない人には関係ない話ですが、
最近俺の周囲でもiPhoneに換える人がやけに多いので。
何がバージョンアップしたかというと、
これまで「ぶおんぶおん」としか遊べなかったのが、
「ぶぉ~ん、かちゃ、ぶぉ~ん、かちゃ・・・」
とシフトアップもできるようになって、
より「ごっこ遊び」・・・・じゃなくてイメトレがしやすくなった、と・・・。
まだパーシャルで開けたりとかはできなかったり、
反応が悪いというか、思い通りに回転数を上げられなかったりするので
改善の余地ありですが、まぁ「タダ」ですからね。
子供も喜んでやったりするので常駐させてますw
ついでにiPhoneアプリで興味深いのは、
「Street Capture」というGPSロガーみたいな奴。
こんな感じで、3Dでグリグリ動かせる軌跡とかを表示できたり、
加速センサーを利用して、どんな風に荷重がかかってるか、とかも記録できる、らしい。
これも一応タダではあるんですが、
お金払わないとデータの記録ができないので未使用です・・・。
まぁGPSロガーを買うのに比べれば安い(600円?)んですけどね。
面白そうではあるけど、バイク・・・無いしね・・・・orz
関係ないけど
最近、久しぶりに山崎豊子を読み始めた。
「運命の人 」をまだ読んでなかったので。
まだ2巻だけど、やっぱり面白いっす。
ちょうど1年前の2008年3月10日(火)。
六本木の国立新美術館にて新型VMAX国内仕様が、
満を持して発表されました。
あれからもう1年か~・・・・・。
いろんなことがありすぎて、時間の感覚が狂っているようです。
発表会にお邪魔して、ヤマハ関係者諸氏にお会いし、
六本木で開発者との座談会やって、
広報車を試乗させてもらって、
MAXTUNEを通じていろんな人と出会って、いろんな経験をさせてもらって、
挙句の果てにVMAX買っちゃって(笑)、
かと思ったら半年も経たずに手放して・・・・orz
激動の1年間でした。
今はすっかり煤けた背中して、
ブログもロクに更新してませんが、
新型VMAX日本降臨記念日ということで、酒をちびりながら久々に書いてみました。
お題は、最近たまに質問される、
「プレストで新型VMAXの逆車は売られるのか?」
という話題について。
既に発表されている通り、
YZF-R1については、国内仕様も継続販売されつつ、
プレストから逆車が販売されるというダブルスタンダードな状態。
それを見て、
「新型VMAXも、ある意味オフィシャル(?)な逆車がプレストで扱われるのでは?」
という期待をしている人がいるのも当然だと思います。
が、
結論から言うと、個人的な予想としては、
「それはあり得ない」
と思っております。
また、現在裏ルート的に国内に持ち込まれている逆車についても、
ゼロにはならなくとも、
かなり少なくなるんじゃーないかと予想しています。
そのために、
「USの2010年モデルは赤い」
のです。
そもそも、新型VMAXは海外でも予約販売の受注配車で、
店頭在庫は出ないはずだったのです。
それは、
生産コストから現実的に余剰在庫を持てない、という理由と、
プレミアム戦略を狙っていたのもあると思いますが、
それよりも、
「日本での販売戦略上、逆車の流入を阻止するため」
だったのではないかと、今でも思っています。
と、いうか、今では更に確信しています。
日本国内での規制に完璧に適合させた国内仕様VMAXを導入することで、
行政にも馬力規制撤廃を本当の意味で認知させ、
新たな販売手法による市場再構築も狙うのが目的だったと思いますが、
それには、
それまでグレーゾーンで出回っていた「逆輸入車」は、
不要、というか、対行政的には目の上のタンコブ的な存在だったのではないかと思います。
お上の決めた規制の抜け道を利用したのが、逆輸入車です。
一度輸出した車輌をわざわざ輸入し直してるんですから、
そもそもが奇妙な話なんですが、
ゆくゆくはそんなことしなくても日本国内でも海外と同じ仕様で流通させることを夢見た
過渡期としての第一歩が、151馬力のVMAXだったはず。
そのためには、ユーザーの批判を受けてでも、
グレーゾーンを廃した国内仕様一本で、やり通さなければならなかったはずなのです。
わざわざ海外の販売会社を巻き込んで、
日本に出回るような余剰在庫が出ないように全世界的な戦略を練っていたところに、
最悪のタイミングで訪れたのが、2008年秋のリーマンショックから始まる世界不況です。
2008年夏から始まった予約で、販売店にデリバリーされたものの、
オーナーの経済状況の変化によってキャンセルされた車輌が、
かなりの数、出回ったと聞いてます。
それらを買い叩いて、かき集めてきたのが、
現在日本に流れている逆輸入車なのだそうな。
要はアウトレットの在庫限り売り切り品、みたいな。
そしてアメリカでは、
そういうキャンセル在庫との違いを明確にするために、
2010年モデルは赤い色にされたという「噂」です。
赤い色のモデル以降は厳密な予約・在庫管理がされて、
輸出されるような「浮いた在庫」は出回らない。
そんな訳で
リーマンブラジャーズなキャンセル品の
スターな2009年モデルが無くなり次第、
逆輸入車の流入は極端に少なくなると予想します。
もちろん、そんな状況でも、
抜け道を見出して逆輸入する業者はいると思いますが、
かなりやり難くはなるんじゃないでしょうか。
あ、一応念のためですが、
逆輸入車オーナーさんを否定するつもりは毛頭ありません。
ヤマハの戦略や事情はどうあれ、
やっぱりフルパワーが欲しい、という人の気持ちは判るし、
金額に納得が行って、保証面その他のデメリットを認識して購入されてると思いますが、
そういう選択肢がある以上、それもアリだと思います。
でも、逆輸入をする業者には、反吐が出そうな思いです。
大原則として、一度国外へ輸出された車輌はメーカー側の保証責任は無くなるそうですが、
逆輸入する業者では、現地で買い叩いた上に、為替レートでも相当利益を上げながら
保証面やアフターサービスについてかなりいい加減なところもあるようで、
何か起きた時に、自分のところの責任はさておいて、
本来責任の対象外であるはずのメーカーへ尻拭いをさせようとする
なんとも無責任な話もあるとか。
また、今年の4月以降の登録車輌は、騒音規制が今まで以上に厳しくなるそうなので、
現実的に国内登録できないんじゃないかと思います。
無責任な業者だと、「違法な手段」で、
後のことを考えないその場しのぎの仕事をしそうで恐ろしいですが・・・。
全ての業者がそうではないと思いたいですが、
逆輸入車を選びたい人は、それに付随するデメリットや責任も理解して
購入する必要があると思います。
安全に関わる不具合とかは別問題だと思いますが、
故障や部品供給、保証などは、輸入業者や自分で然るべき対応をするべきで、
メーカーに苦情を申し立てるのは筋違いのクレーマー行為みたいなもんです。
そういう人は逆車を買ってはいけません。
少なくとも、俺の知る範囲の逆車オーナーさんではそういう人は居ないと思いますが・・・。
なんか説教じみた話になりましたが、
とりあえず、プレスト逆車の動向を待ってる人がいたとしたら、
早いトコ国内仕様を予約する方が良いと思います。
フルパワーじゃなくてもVMAXは素晴らしいバイクだし、
もしフルパワーにしたくなったら、方法は既に確立されています。
カスタマイズの方向性の一つとしてフルパワーも選択できるんですから、
そこにこだわる理由はもはやあまり無い気がします。
念のためですが、ここに書いたのは俺の単なる与太話ですから、
一切責任持ちません!
極めて重症なヤマハ脳で書いてますから、
各自、自己責任にてご判断を・・・・・!
酔っ払ったので、以上
六本木の国立新美術館にて新型VMAX国内仕様が、
満を持して発表されました。
あれからもう1年か~・・・・・。
いろんなことがありすぎて、時間の感覚が狂っているようです。
発表会にお邪魔して、ヤマハ関係者諸氏にお会いし、
六本木で開発者との座談会やって、
広報車を試乗させてもらって、
MAXTUNEを通じていろんな人と出会って、いろんな経験をさせてもらって、
挙句の果てにVMAX買っちゃって(笑)、
かと思ったら半年も経たずに手放して・・・・orz
激動の1年間でした。
今はすっかり煤けた背中して、
ブログもロクに更新してませんが、
新型VMAX日本降臨記念日ということで、酒をちびりながら久々に書いてみました。
お題は、最近たまに質問される、
「プレストで新型VMAXの逆車は売られるのか?」
という話題について。
既に発表されている通り、
YZF-R1については、国内仕様も継続販売されつつ、
プレストから逆車が販売されるというダブルスタンダードな状態。
それを見て、
「新型VMAXも、ある意味オフィシャル(?)な逆車がプレストで扱われるのでは?」
という期待をしている人がいるのも当然だと思います。
が、
結論から言うと、個人的な予想としては、
「それはあり得ない」
と思っております。
また、現在裏ルート的に国内に持ち込まれている逆車についても、
ゼロにはならなくとも、
かなり少なくなるんじゃーないかと予想しています。
そのために、
「USの2010年モデルは赤い」
のです。
そもそも、新型VMAXは海外でも予約販売の受注配車で、
店頭在庫は出ないはずだったのです。
それは、
生産コストから現実的に余剰在庫を持てない、という理由と、
プレミアム戦略を狙っていたのもあると思いますが、
それよりも、
「日本での販売戦略上、逆車の流入を阻止するため」
だったのではないかと、今でも思っています。
と、いうか、今では更に確信しています。
日本国内での規制に完璧に適合させた国内仕様VMAXを導入することで、
行政にも馬力規制撤廃を本当の意味で認知させ、
新たな販売手法による市場再構築も狙うのが目的だったと思いますが、
それには、
それまでグレーゾーンで出回っていた「逆輸入車」は、
不要、というか、対行政的には目の上のタンコブ的な存在だったのではないかと思います。
お上の決めた規制の抜け道を利用したのが、逆輸入車です。
一度輸出した車輌をわざわざ輸入し直してるんですから、
そもそもが奇妙な話なんですが、
ゆくゆくはそんなことしなくても日本国内でも海外と同じ仕様で流通させることを夢見た
過渡期としての第一歩が、151馬力のVMAXだったはず。
そのためには、ユーザーの批判を受けてでも、
グレーゾーンを廃した国内仕様一本で、やり通さなければならなかったはずなのです。
わざわざ海外の販売会社を巻き込んで、
日本に出回るような余剰在庫が出ないように全世界的な戦略を練っていたところに、
最悪のタイミングで訪れたのが、2008年秋のリーマンショックから始まる世界不況です。
2008年夏から始まった予約で、販売店にデリバリーされたものの、
オーナーの経済状況の変化によってキャンセルされた車輌が、
かなりの数、出回ったと聞いてます。
それらを買い叩いて、かき集めてきたのが、
現在日本に流れている逆輸入車なのだそうな。
要はアウトレットの在庫限り売り切り品、みたいな。
そしてアメリカでは、
そういうキャンセル在庫との違いを明確にするために、
2010年モデルは赤い色にされたという「噂」です。
赤い色のモデル以降は厳密な予約・在庫管理がされて、
輸出されるような「浮いた在庫」は出回らない。
そんな訳で
リーマンブラジャーズなキャンセル品の
スターな2009年モデルが無くなり次第、
逆輸入車の流入は極端に少なくなると予想します。
もちろん、そんな状況でも、
抜け道を見出して逆輸入する業者はいると思いますが、
かなりやり難くはなるんじゃないでしょうか。
あ、一応念のためですが、
逆輸入車オーナーさんを否定するつもりは毛頭ありません。
ヤマハの戦略や事情はどうあれ、
やっぱりフルパワーが欲しい、という人の気持ちは判るし、
金額に納得が行って、保証面その他のデメリットを認識して購入されてると思いますが、
そういう選択肢がある以上、それもアリだと思います。
でも、逆輸入をする業者には、反吐が出そうな思いです。
大原則として、一度国外へ輸出された車輌はメーカー側の保証責任は無くなるそうですが、
逆輸入する業者では、現地で買い叩いた上に、為替レートでも相当利益を上げながら
保証面やアフターサービスについてかなりいい加減なところもあるようで、
何か起きた時に、自分のところの責任はさておいて、
本来責任の対象外であるはずのメーカーへ尻拭いをさせようとする
なんとも無責任な話もあるとか。
また、今年の4月以降の登録車輌は、騒音規制が今まで以上に厳しくなるそうなので、
現実的に国内登録できないんじゃないかと思います。
無責任な業者だと、「違法な手段」で、
後のことを考えないその場しのぎの仕事をしそうで恐ろしいですが・・・。
全ての業者がそうではないと思いたいですが、
逆輸入車を選びたい人は、それに付随するデメリットや責任も理解して
購入する必要があると思います。
安全に関わる不具合とかは別問題だと思いますが、
故障や部品供給、保証などは、輸入業者や自分で然るべき対応をするべきで、
メーカーに苦情を申し立てるのは筋違いのクレーマー行為みたいなもんです。
そういう人は逆車を買ってはいけません。
少なくとも、俺の知る範囲の逆車オーナーさんではそういう人は居ないと思いますが・・・。
なんか説教じみた話になりましたが、
とりあえず、プレスト逆車の動向を待ってる人がいたとしたら、
早いトコ国内仕様を予約する方が良いと思います。
フルパワーじゃなくてもVMAXは素晴らしいバイクだし、
もしフルパワーにしたくなったら、方法は既に確立されています。
カスタマイズの方向性の一つとしてフルパワーも選択できるんですから、
そこにこだわる理由はもはやあまり無い気がします。
念のためですが、ここに書いたのは俺の単なる与太話ですから、
一切責任持ちません!
極めて重症なヤマハ脳で書いてますから、
各自、自己責任にてご判断を・・・・・!
酔っ払ったので、以上
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