最初に断わっておきますが、アメリカの話です。
国内仕様でもHID装備の噂がありましたが、
そちらはどうなっているのか全く不明です。
いつものSTARVMAX.comで早速fxsteinさん(フランケンシュタインと読ませるらしい)が
新型VMAXへのHID装着をやってみたレポートが掲載されています。
eBAYでUS$134.25でGETした4輪車用の2灯セットの片方を使用したそうですが、
バーナー部分はライトケースへ実にスッポリと、加工なしで簡単に納まったようです。
多少苦労したらしいのは、コントローラーとバラスト?の2つのBOXを納める場所。
検討の末、右と左に分けて、
エアダクト内にうまく入れ込んだらしいですね。
ということで、国内仕様が仮にHID装備じゃなかったとしても、
2輪用市販HIDとかも結構簡単に装着できそうです。
・・・・・ここでちょっと「あれ?」と思った人いませんか・・・?
俺は上の写真見て「あれあれ?」と思ったのです。
実は以前カットモデルのダクト内部を見ることが出来る写真や
某マニュアルの図面を見たときもちょっと「?」と思ってたのですが、
やっぱりあのダクト内は100%吸気経路という訳では無いんですね。
いや・・・だからどうした?という人が大半だと思うんですが、
なんとなく、発表前の特許図面のイメージがあったもんで、
こういうのを想像してたんですよね・・・。
↓こういうの
>>ラムエアの特許の話はこちら
あの2つの穴から「ぐわー!」っと吸って、
水分取り除いて、風圧を利用してそのまんま
エアクリーナーボックスに空気をどばどば送り込む・・・・と。
でも上のHID用BOX装着中の写真を見ていると
ダクト内は結構色々詰まってそうな感じですよね。
右側はラジエーターキャップ&配管、サーモスタットとかですよね。
左側は・・・資料によると、
エアインダクションシステムのエア・カット・オフ・バルブ等、らしいです。
ちなみにエアインダクションシステムちゅうのは二次エア燃焼装置みたいなものらしいです。
この辺の図面とかも見ると一応、
ダクトの網目の部品はインテーク・ダスト・フィルターって書いてあるし、
なんとなく、色々ダクト内に入ってはいるけれど
実際ダクト後端あたりにエアクリーナボックスの吸気口はあるので
吸気経路としての機能ももちろんあると思われます。
が、いわゆる「ラムエア」的なものとはちょっと違うっぽいですね。
このカットモデルの写真を見ても、
奥にあるエアクリボックスの吸気口の目の前に
サーモスタットのハウジング(多分)がどっかり置いてあります。
ということで、スペックとかの説明でも「ラムエア」という表現は使われてなかったんですねぇ・・・。
と、一人で勝手に納得してたんですが、
誰も興味ないですか、そうですか・・・・。
まぁ、だからといって新型VMAXの魅力が褪せることは無いですが、
多分上の特許の存在を見ると、
やっぱりラムエアもやりたかったんだろうなぁと想像してみました。
そしてラムエア加給があったとしたらその時の馬力はいかほどだったのか・・・と。
ということで件名のHIDとはあまり関係無い話ばっかりでした(笑)
ちなみにですが、
前に書いたレース用ECUは、リミッター解除機能のみ、らしいですね。
それ以上の機能は無いらしい、という話です。
あー腰が痛い・・・・。
コルセットか温湿布買ってこよう・・・・。
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