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唐突にVmaxのカスタムネタです。
自分用メモも兼ねて書いてるので興味ない人はすっ飛ばしてください。
そもそもVmax乗ってもいない上に、
こんなやる気のないブログには興味ねぇよ、というのはできればナシの方向で・・・。

そこそこの年数を乗りっぱなしで吸気系のメンテもロクにしていないVmaxの
エアクリーナーボックスを開けてみると(特に冬場)、
ドロっとした白っぽいゲル状?のものが溜まっていて驚きます。
最初見たときは気味悪いですが、
別に変な生物が棲みついている訳でも、誰かのいたずらでもありません。
乳化したブローバイガスです。

そんなにどんどん溜まってく訳ではないので、
パーツクリーナーとかを使ってきれいに掃除すれば済む話なんですが、
対策としてカスタムでよくある「オイルキャッチタンク」を付けてみようかと
一時期画策していました。

そもそもこの「ブロ-バイガス」とは、エンジン内でシリンダー壁とピストンやピストンリングの隙間から
クランクケースに漏れた、燃焼ガスや不燃焼ガス、いわゆる燃料の燃え残りのこと。
それをクランクケース内に入れたままだとエンジンオイルの劣化やエンジン内の腐食、
ポンピングロスにも繋がるので、外に出してやらなきゃならないのです。
かといってマフラーからは排出できないので、かつては大気放出していたそうなんですが、
有害で大気汚染に繋がるため法律で禁じられ、
現在では「ブローバイホース」とか「ブローバイ還元装置」とか呼ばれてるもので
そのブローバイガスをクランクケース上部(軽いから上に集まる)からエアクリーナーに戻して
再度エンジンに送り込んで燃焼させてやる、という方法が取られているのです。

ところが、この「ブローバイガス」には、単なるガソリンの燃え残りだけではなくて
クランクケース内に充満している気化したエンジンオイルや水蒸気なんかも混ざっていて
それが冷却されると上記のような乳化して白っぽいドロドロに姿を変える訳です。

そんな不純物だらけの物がエンジンやキャブなどの吸気系統に良い訳無いし、
例のドロドロの掃除もしなくて済むようになる上に、
より純度の高い混合気をキャブレターに送り込めれば性能もアップするかも?とか思い始めて、
かと言って違法な大気放出をしてオイルを撒き散らす訳にも行かないので
ブローバイホースの途中にオイルキャッチタンクを設けて、ブローバイガスを冷却し、
不純物を極力取り除いてやろう、とか思ってたんですが・・・・・・・
面倒なんで手付かずのまま終わってしまいました。

まぁ正直なところ性能に目に見えた効果は無いだろうし、
メッキのオイルキャッチタンクが横っ腹に付いてたりしたらレース車輌みたいでカッコ良いかも、
なんていう不純な動機が先立ってたのでいまいちやる気に欠けてたせいかもしれないですねw
さらに酒の肴としてこーゆー長いウンチク垂れて悦に入る、
という盆栽この上ない策略も視野に入っていたのは内緒です・・・。

次にまたVmaxに乗るときはやってみようかなぁ。
こんな無駄なカスタムやる余裕ないか・・・。
いやでも、百均でシェーカーとかのメッキ容器を買ってきて、
ゴムホースに平織線かぶせてメッシュ風ホースにしたりして・・・(妄想中)

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