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映画「The World's Fastest Indian(邦題:世界最速のインディアン)」を観た。
結構面白かったです。

40年落ち1920年型42度Vツインサイドバルブ600ccのインディアンを愛する
ニュージーランド在住のファンキーな爺さん63歳バイク乗りバート・マンローが、
手造り度満点の同インディアンと一緒に海を越えて
アメリカ、ボンネビルで開催される「スピードウィーク」に参加。
2輪の最高速度記録を320km/h超という驚異的な記録で塗り替える。

なんとこの人、実在の人物だそうで、
1962年当時記録されたその最高速記録(2輪1000cc以下、流線型の部とかなんとか)は
未だに破られていないとか・・・。

年金暮らしで金も無いので、ピストンなどのパーツも自作。
台所のドアや瓶のコルクまで使用し、あげくに市販タイヤのパターンを
肉切りナイフ(お隣から借りた奴)で削り落として靴墨で磨いた自家製スリックタイヤを装着。
とどめは狭心症の薬として処方されたニトログリセリンを自分に1錠、タンクに1錠・・・。

どこまでホントか知りませんが、最大の魅力は
この爺さんの突き抜けた性格ですかね~。
「夢の無い奴は人間じゃない、ただの野菜と同じだ」
とか
「バイクで最高速トライをしている時の5分間は、平凡な一生に勝る」
とか
「危険が人生に味をつける。リスクを恐れちゃイカン!」
みたいなセリフもいけてる、と思う。
(セリフはうろ覚え)

惜しいのは、時間の制約のせいか、
爺さんを助けてくれるたくさんの仲間たちの描き込みが弱いというか、
突然出てきていきなり仲良くなっちゃうのがかなりの違和感。
まぁその辺差し引いても
話もシンプルだし、観ていて気分の良くなる映画だと思います。

主演はアンソニー・ホプキンス。
レクター博士がめっちゃ良い人になっちゃってます。

ちなみに多分映画館での上映は終わっちゃってます・・・。
(銀座テアトルは3/2最終でした)
DVD出たらまた観たいなぁ。
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