今月号に乗ってる「ヴィンセント・ブラックシャドウ」、カッコイイよなぁ~。
これぞ究極の機能美というか、技術屋の美学というか、
こんなエンジンの造形は他に類を見ないですよね。
エキパイの取り回しも含めて完璧ですよ。
ヘルキャットとかでも足元にも及ばないっすよ。
しかも、こんなスンゴイ奴が1947年ですか?
第二次大戦後間もない頃に造られてるっちゅうのもすごい。
ヤマハ発動機もまだ存在する前、赤トンボYA-1を造るトコにもたどり着いてないのに
英国ではこんな1000ccVツインで200km/h出せちゃうようなバイクが
既に存在してたんですよね・・・。
ブラフシューペリアとかもいいけどやっぱブラックシャドウだな~。
いつかお金持ちになったら欲しい1台です。
でも「エグリ・ヴィンセント」で465万か・・・・・・・。
まぁ乗るにしてももうちっと歳いってからじゃないとね。
30代の若造が乗るようなタマじゃないわな。
でも30年後とかになったらもう90年落ちか・・・。
骨董品、いや文化財の域だな・・・。
ちなみにこのバイクのことを知ったのは「万歳ハイウエイ」って漫画でした。
俺の秘蔵の漫画ライブラリーは西風とキリンと万歳ハイウエイのみ。
あれ?「あしたのジョー」もまだあったかな・・・。ま、バイク関係ないか。
守村大はサイコーだった。
じゃ、デッドソルジャーしたので寝ます。
今月号の《ahead》が届いた。
何度か紹介してるけど、非常に質の高いフリーマガジンで定期購読してるのである。
先月号から編集長がカメラマンの桐島ローランドに変わったそうで、
ここまで変えるか!っていうくらいの大幅な誌面刷新があったんですが、
個人的には面白さが大幅にアップしたように思います。
フリーマガジンと言うと、広告収入によって成り立っているという
その性質上どうしても所謂「ちょうちん記事」になりがち。
この《ahead》もそういった側面は当然あるんだけれども、でも面白い。
良くある読む気も失せるような広告企画とはだいぶ違います。
多分同じちょうちん記事でも、
本当に良いと思って書いてるちょうちん記事だからなんでしょう。
通常、広告収入をアテにしてる商業誌は、
クライアント(広告主)の意向を聞いてそれに沿う記事内容を作るのが通例ですが、
多分この本はかなり自由にやらせてもらってるんじゃないですかね~。
読者の視点に近い興味深い記事が多いです。
広告ありきの企画ではなく、企画ありきの広告なんだろうなぁ。
東京電力をスポンサーに、電動バイク作っちゃったりとか。
って、なんだか俺もちょうちん記事書いてるみたいな感じになってきたけど、
俺は当然ながらお金なんてもらってませんから(笑)
しかし、今月もかなり読み応えがあるなぁ。
大鶴義丹って人は正直なところ、この本のコラム読むまで
ただのヤンキーあがりの売れない役者、程度の認識しかなかったけど、
バイク乗り相手の文章書くのは向いてる気がする。
今月もそうだけど、なんつーかこう、普通のバイク乗りの気持ちを非常に上手く表現できる
稀有な存在なんじゃないか、とまで思えてきた。
年代が多少近いってのもあるし考えてることも近いのかもしれない。
まぁ相容れないとこも山ほどあるけどね。
とにかく本当にバイク好きなんだな~というのが良く分かる。
しかし今月はヤマハがスポンサーなんでしょうかね?
表4(裏表紙)にも広告入ってるし、そういや先月はヤマハのモーターショーの広告も入ってたな。
ノリックの追悼記事もあるし(2Pだけで内容薄いけど)、
ロッシとジローラモの対談なんてのもある。個人的には良い感じです。
だけど、このロッシの対談記事が、かなりイケてない!(笑)
なんかもう、二人の会話が噛み合ってないというか、
二人のベクトルが全然違う方を向いてるのに無理矢理話してる感じで笑っちゃった。
まとめ方が下手なのか、ジローラモ氏が対談向きじゃないのか?
興味ないのが明白なのに追加の質問を浴びせたりしてたりして・・・。
ジローラモ氏は、うちの会社の××が○○の関係で△△してたりするので、
嫌いじゃないというかどっちかと言うと俺は好きなんだけど、今回のはひでーや(笑)
それかロッシの機嫌が相当悪かったのか?
右手の人差し指になんか巻いてるけどバレンシアGPの後?
でもまぁ総合的に見てこの雑誌は大好きです。
なんつってもタダだし、それを差し引いてもその辺のバイク雑誌よりよっぽど面白い。
昔のMr.バイクがこんな感じだった気がするなぁ。まぁセンスの良さはaheadのが数段上だけど。
最近のMr.バイクは正直読みたい記事が少ない。
ちなみにahead読者プレゼントの「ロッシサイン入りポスター」は俺がいただくので
皆さんは応募しないように!それか俺にあげてくださいって応募しといてください。
バイク用ざぶとんの方が絶対おすすめ!超おすすめ!
ぜったいにざぶとんにしたほうがいいっておかーさんもゆってた。
ようやくバレンシアGPを見た。
う~ん・・・なんとも残念な結果だったけど、
右手骨折してるのにあれだけの走りができるのにはビックリだ。
それ以前にあれだけのクラッシュをして右手骨折だけ(腰も痛めたらしいですが)ってのもスゴイ。
確か映画「Turn 8 ラグナセカの青い空」でもお医者さんが言ってましたが、
プロライダーはまずコケ方が巧く、怪我をしても痛みに強く、回復が常人より遥かに早いとか。
ロス五輪の山下の試合(古~!)とか思い出してしまいましたが、
やっぱりライダーもアスリートなんですね。
これで今年のレースは全て終了した訳ですが
今年のドゥカティは本当に強かったですねぇ・・・。
マシンとタイヤのおかげもありますが、やっぱりストーナーの腕に拠る所も大きそうです。
雑誌の記事やTVで見ていると、ただ単にマシンとのマッチングだけでなく、
ミスをせずに全てのレースでポイントを稼ぐ、というのが一番の勝因のようです。
そんな職人的な仕事が22歳という年齢でできるってのもすごいな。
でもただ機械のように仕事をこなすだけのイメージとは異なり、
走行の邪魔になった他のライダーに中指を立てて罵倒するような一面もあったとか。
ストーナーも人間なんだというのが分かってひと安心(笑)
来期はライダーの編成も変わるし、ロッシがブリジストンを履いて条件が近くなったり、
ホンダもかなりマシンが出来上がってきたみたいからまた面白くなりそうです。
早く3月にならねーかな。
あと、土曜日にWRCのラリー・ジャパンもやってたので久しぶりに見てみた。
やっぱ面白い。グリップ無い上に狭い非舗装路とかをあんなスピードで良く走れるよなぁ。
いまいちルールとか見どころとか分かってないんだけど、
前に某漫画で読んだ知識では、助手席のコ・ドライバーが読み上げるルートマップに
コーナーの曲がり具合だとか次のコーナーまでの距離とかブレーキングポイントが記録されてて
何も見えない霧の中でも目隠しされてても爆走できるんだそうな。(違ったかな・・・)
切り株に突っ込んだり、コースアウトして転がったりとかもしてたけど
普通の神経じゃできなよなぁ。
MotoGPもパワードリフトとか暴れるマシンを押さえ込みながら走ってるトコとかが
一番の見どころだと思ってる俺にとっては、WRCの走りの凄さはもうそれ見るだけでも面白い。
でも基本的にタイムトライアルなので、他車とのバトルが無いのがちょっと地味な印象を与えてるのかも。
まぁあんなのでバトルしたら危険すぎてとてもレースにならないか・・・・。
次回は12月24日放送(TV東京)だそうです。
http://www.wrc.com/
http://www.tv-tokyo.co.jp/wrc_07/
番組では次回予定を流してたのにHPにはまだ掲載されていない・・・・(11/13時点)
やる気が感じられねーなー・・・
MotoGPの日本グランプリDVDもう出てたのか。
買っちゃおうかなぁ・・・。
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