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広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックスという本を読んだ。
某書店の店長を勤める友達のオススメで読んでみたんだけど、
かなり面白かった。

普段は池波正太郎だの山崎豊子だの浅田次郎だの、
娯楽系の小説ばっかり読んでるので、こういう本は久しぶりだったんだが、
この本は最初数式ばっかり出てくるので読み始めは少しウンザリしたけど、
読み進めるとそんなことはどっかへ飛んで行ってしまい、
どっぷり漬かってあっと言う間に読み終わってしまった。

簡単に言うと「宇宙人はいるのかいないのか」ということについて
学者やSF作家が言っている意見をまとめたモノなんだが、
実に幅広い考えと深~い内容が盛りだくさんで色々考えさせられる。

無限の宇宙のどこかに知的生命体が存在する可能性は限りなく高いはずなのに
なぜそれらが存在する証拠は見つからないのか?

・既に地球にも来ているが、見つからないようにしている
・我々が宇宙だと思っているのは宇宙人が作った仮想現実である
といったSF的な解答から
・存在はするが、星間旅行が困難なためコンタクトできない
・宇宙には我々しか存在しない
という物まで様々。

しかしこの本を読んだら個人的にはちょっと寂しい結論ではあるけど
「宇宙には我々しか存在しない」という考えに落ち着く。

少なくともこの本から提供される情報に基づいて考えをめぐらせると
生命が生まれ、進化するための土台としての地球は、
奇跡的な好条件と運に恵まれてきた、と思わざるを得ない。

この本では、単にフェルミパラドクスの各論を紹介するだけでなく、
それらを通して人間とは?とか生命とは?知性とは?といった哲学的な分野にまで言及する。

恥ずかしながら普段はそんなこと考えもしてなかったけど、
久しぶりにいい体験をさせてもらいました。
これを機に色々読んでみよう~。
ロマンがあっていいね。それにしても読書は楽しい。

次は同じくVV店長のS氏オススメの
フェルマーの最終定理と「パラドックス大全を読んでみよう~。

しかし上の文章見てもちっとも面白そうな本に見えないな・・・。
俺って文章の才能ないなぁ。
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