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俺に再び明日は来るのか・・・?
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(注)これは結構事実に基づいてはいますが、
脚色とかも加えた、ややフィクショナルなお話です。十分ご承知おきください。

これは「第1回」「第2回」「第3回」からの続きです。


え~…、我ながら盛り上がりに欠ける話だなあ…と思い始めてますが、続きです。
なんとか盛り上がるように頑張ってみます。

そんなこんなで、
「とにかく新型に乗ってみたい!」という俺の邪悪な欲望を原動力にしつつも、
実車が無い状態では一向に話が進まない状態にじれじれ感は募ります。

現状を簡単にまとめると
排ガス証明は、
なんとなく大丈夫そうな雰囲気だけど実車かメーカーの証明が無いとどうにもならず、
車輌の仕様とかの添付資料としてのマニュアルとかパンフレットは、
実車と一緒に販売店なりで手に入れる予定とし、
配光の違いについても実車がないと話は進まず、
ブレーキ性能の適合については、高額な実地試験を避けるため
日本での登録時に有効なEマークなどの証明が無いかをVINナンバーが記載されているはずの
ネック部のシールについての情報を求めているところです。

今のところ、一番の難題はブレーキ証明です。
ちなみにこのブレーキの性能適合基準を満たしているかの証明は、
輸入時の条件として90年代に新登場したっぽいのですが、
素人目に見てもなんだか無意味でイヤラシイ思惑に満ちた代物です。
欧州の基準に対応してればOK、またはメーカーの適合証明があればOK、
みたいな抜け道的なものを用意しつつ、
それらが無ければ超高額な実地試験を受けるしかないという仕組みのようですが、
裏を返せば、
欧州車じゃなくてメーカーの証明が得られなければ諦めろ、と言ってるようなもんで、
なんとなくですが、アメリカのメーカーからの圧力で
正規ディーラー以外の並行輸入や個人輸入を廃除するような動きがあるんじゃなかろうか
というような気がしてきてしまいます。

細かい基準の中身までは知りませんが、
果たしてその証明に、
「本当に安全性を確保するための意味はあるのか?」甚だ疑問を感じます。

まあそんなところで引っ掛かってても仕方ないんで、
腹を立てつつも実地試験を回避する方法をまずは探るしかありません。
ちなみに同じ車種が欧州でEマークとかを付与されていてその性能としては、
問題無いことが明白であっても、実際輸入する車輌にマークがついてないと駄目なんだそうです。
Eマークに加盟してないアメリカでは
欧州基準であるEマークそのものを使用していない可能性も高く、そうなると実に面倒です。

我々が輸入しようとしているUS仕様の新型VMAXには、Eマークはついているのか?
(Mさんによると、付いているとしたらVINと同じネック部なんだそうです)

若しくはそれと同等の証明書は存在するのか?

VINから検索できるデータベースに新型VMAXはもう登録されているのか…?

それを知るには、公道を走行できる登録済み車輌のネック部にあるシールを確認しなければならないのです!

ヤマハ本社や日本GPとかで展示されていた車輌の「サンプル」とかいうシールじゃイカンのです!
多分JYAから始まる、VIN=車体番号が記載されてなければ無意味!
あわよくはそこには喉から手が出る位ほしい、幻?の「Eマーク」も付いている可能性もあるのです!
あとはVINさえあれば、
カンチャンズッポシで緑一色を上がれるくらいの気持ちなのです!(実は麻雀はよく知りません)
いや、そんな役満みたいな夢のような話ではなく、奴(VINのことです)は、
現実にアメリカで存在しているのです!フロリダが房総半島だったらいますぐ駆け付けたい!
VINだ!VINを手に入れろ!
VINじゃなきゃ駄目なんだ!
あぁ…愛しのVIN…。
VIN…MY LOVE
そう、そしてそれが!それこそが!我々に与えられたミッション…使命なのであります…!

~♪ミッションインポッシブルのテーマ~♪

…と、あまりにつまらない展開なので無理矢理に、そして意味不明に盛り上げてみましたが、
どうやっても地味な話に変わりはないですね(笑)
(ちょっと疲れてるみたいなので許してください・・・)


で、そうこうしてる内にとりあえず見つけました・・・フロリダの試乗車輌のVIN。
sticker_bokashi.gif


…つづく

(次週予告)
ついに伝説のVINを手に入れたタケシ(仮名)
そのVINには、悪の帝王「ブレーキジッチシケン」を撃ち破る必殺Eマークは存在するのか?
はたまたブレーキ性能適合証明に繋がる手掛かりは得られるのか…?
そして異母父親違いの宿命の兄ヒロシ(仮名)との王位継承問題の行方は…?

物語はついにクライマックスへ突入する…!
次号をお楽しみに!

【「新型VMAX個人逆輸入大作戦」が読めるのは「俺流」だけ!】
>>励ましのお手紙と、俺以外で逆輸入を画策している人の情報提供はこちら!

 

・・・ひょっとしたら・・・ネタが無くてムリヤリ話膨らませてるってそろそろバレてるかも・・・。


つづき→【5】

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「オートバイ」誌は、なんだか連載のように新型VMAXの記事を載せてますね。
まぁ個人的には新型VMAXについて、
何か読むものがあることだけで嬉しかったりするんですが、
さすがにそろそろマンネリ感は否めないかもしれない・・・・。

今月は8ページで、
海外雑誌でどんな風に取り上げられているか、とか
ドイツのインターモトで展示されてたカットモデル、とか
ライバル車(ハヤブサとZZRとB-KINGとロケットIIIだったかな?)との比較
みたいな感じでした。

まぁでもなんだかんだ言いつつ、そこそこ面白かったです。
インターモトの来場者の声みたいなのがヤケに現実的な声で面白かった(笑)
日本のユーザーの声とかも取り上げて、
国内販売についてヤマハの背中を押したりとかもして欲しいです。

ちなみにロードライダー誌の「バイクカタログ2009」でも
インターモトの記事1ページ(カットモデル)と
カタログの方で2ページ程度の記事が載ってました。
こちらは目新しい情報は特に無いです。カタログですからね。

 




(注)これは結構事実に基づいてはいますが、
脚色とかも加えた、ややフィクショナルなお話です。十分ご承知おきください。

これは「第1回」「第2回」からの続きです。


VINナンバーもそうなのですが、今回やり始めてみて一番苦労している原因は、
輸入したい車輌がまだ世間に出回っていないことに尽きます。

とりあえず車輌さえあれば、ブレーキの証明に関しても
Eマークとかがあるか確認できればそれで済む場合もあるようだし、
そのほかの確認事項も実車を見たり検査すれば済む話だったりするのです。

アメリカ現地のディーラーとかに行っても車輌はないし、
聞いても日本への輸出に必要な情報なんてほとんど手に入りません。
例えばブレーキのEマークについて、これは欧州の基準らしいのですが、
アメリカの車輌についてもこのEマークやこれに相当するものがあるのかどうか、
Hさんのルートで現地に確認してみても、Eマークが無いことまでは判っても、
それに相当するものが何なのかが判らないとそれ以上は調べてくれなかったりするそうな。
なんというかそういう文化?なんだそうですけど・・・。

こんなやり取りとかも非常にじれったい。

まあでも実車が無いことばかりは、もうどうしようもないんですけどね…。

でもアメリカでのデリバリーも遅れているようだし、
車輌が出回り始めてからだとそれだけでも出足が相当遅くなっちゃうんですよね。
為替も円高傾向がいつ反発して車輌が割高になるかもしれないし・・・・。
レッドバロンの苦労を垣間見るような気分です(笑)

そんな訳でとにかく先取りで情報を集めるしかないのです。
いざ車輌が出回り始めたと同時にコンテナに積み込む位の勢いで進めたいとこです。

・・・・が、相変わらずVINナンバーも判らない状態なので、
そっちも調べつつも、それ以外の条件をクリアしていくしかありません。

ブレーキ以外にも難題はいろいろあります。

まず排ガス検査。
前回も書きましたが検査は必須のようですが、先にメドは立てておかないと、
ここが万一ひっかかるとメーカー以外の個人の立場では改善の手段はほとんどありません。
OKかどうかは車輌を持ち込む前に調べておかないと、
いざ輸入してもナンバーは取れず、それこそオブジェとして飾っておくしかありません。

まあでもこの辺は一応厳しい欧州の環境基準をクリアしているという話なので、多少は気がラクです。
ヤマハのHPなどを見てみると、ユーロ3はクリアしているそうですから
あとは日本の基準と比較してどうか?というところです。
調べてみると、最新の2008年9月に施行された基準は、
まさにこのユーロ3の数値に合わせているようなので、とりあえず一安心です。
確実では無いですが、「なんとなく大丈夫っぽい」レベルではありそうです。
あとはできればメーカーによる証明書を事前に入手できればより完璧で「モア・ベター」なんですけどね。

しかし、排ガスも欧州の基準をクリアしてればOK、ブレーキも欧州の基準であるEマークとかがあればOK、
だなんて、日本の行政はどこまで主体性が無いんでしょうね。
まあ多分欧米からの外圧で言いなりになってるだけな気がしますが、
かと思えば騒音規制だけは世界レベルを遥かに超えた基準になってたりして意味不明です。
表面上の馬力自主規制撤廃とのバランスを取るためだったりするのかもしれませんよね。
なんだかもうメチャクチャすぎて
そんなものに振り回されるメーカーが本当に可哀相すぎます。

大体にして、国内で作って登録する場合と、
輸入車や逆輸入車の場合で基準が異なるダブルスタンダードなんていう仕組みが
どれほど国内メーカーの意欲や利益を削いでいることか!
一方でそんな官製不況の原因を作りつつ、
そのまた一方では内需拡大とかなんとか口先だけの馬鹿なことを言ってるあたり、
カップラーメンが400円とか言ってる人を筆頭に世の中が見えていなさすぎです。
早いとこ解散総選挙しろっつーの。

・・・・とかこんなとこで吠えててもしょうがないですね、ハイ・・・。
今回はそんな話はあまり関係ないですね。
まぁ上記の規制をいじくる流れの中でだと思いますが、
調べてみると90年代位から個人輸入に関わってくる規制が
ずいぶんと厳しくなってるようで関係なくもないんですけどね・・・。

えっと本題に戻ると、そんな訳で排ガスについては
多分大丈夫だろう、という大雑把な予想で他の問題点に取り掛かります。

他に登録に必要な書類として輸入業者o&m'sのMさんからご指摘を受けているのは
マニュアルやパンフレット類で、車輌の寸法や出力、ギヤ比、減速比などのデータが記載されている資料。
これはこういうホームページからダウンロードしてプリントアウトしたものじゃダメなんだそうで
ちゃんと印刷されているものを手に入れなければならないそうです。
(上記PDFを簡易印刷屋で頼んだりしたものじゃダメなのかな・・・?)
当然ですがこの辺も日本ではまだそう簡単には入手できません。

オーナーズマニュアルについては、アメリカで通販にて購入可能なので
知り合いや親戚のそのまた友達とかまでアメリカ在住でお願いできそうな人を当たってたんですが、
この辺は実際輸入する車輌が手に入った時に通常は付いてくるんじゃーないか、
という意見もあり、とりあえずは後回しにしました。

もうひとつMさんが指摘するのはヘッドライトの配光の問題です。

俺は全然知らなかったんですが、
日本のような左側通行とアメリカのような右側通行では
ライトの配光が違ってたりすることがあるんだそうな・・・・。

具体的には、左側通行だと左上向きに、右側通行だと右上向きになっているとか。
対向車の視界を妨げないことと、道路脇の標識の視認性を上げるためとか
理由はあるようですが、これはまたやっかいそうなのです。

先代VMAXの逆輸入車とかは多分国内仕様とかのライトケースを流用したりしてたのかもしれませんが、
新型は国内仕様の目処も立ってないのでその手はまだ使えません。

最悪は自作の反射板でごまかすか(相当大変そうだけど・・・)、
英国やオーストラリアなどの右側通行国のパーツを手に入れたりしなければならないかもしれません。
光軸調整とかでなんとかなる範囲とかだといいんですけどね。
しかしその前に必ずしも配光が異なるのかどうかも判らないんですけどね。

その辺も「車輌が無いことにはどうにも進まない」ところです・・・。
結局はそこに行き着いてしまうんですよね。

なかなか話が進展しないんですが、とりあえずつづく・・・・(予定)

>>つづき【4】 




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